☆   ペット、動物について    ☆



            ルナ&ネロ日記を書いているからなのか、ネロが我が家に来てからというもの、ペットの心霊相談や、
            供養方法、また、動物霊に憑かれた場合についてのご質問をよく受けるようになりました。

            「ペットが体調を崩したり、何となく元気がない時、また、老衰、末期癌などで手の施しようがない場合、
            苦しみを少しでも和らげてあげられるおまじないってありますか?」

            というご質問を数件頂いています。 最近はペットも家族の一員として我が子のように可愛がる方が
            増えていらっしゃいますし(私もその一人)なので、その方たちのお気持ちはとってもよくわかります。

            例えば、子供が怪我をした場合、母親が、

            「ちちんぷいぷい、痛いの痛いの飛んでいけ〜」

            というと、不思議と痛みが和らぐということもありますし、しかし、動物は言葉が喋れませんから、
            具体的な不調を訴えることはできませんものね。

            そこで、ペットの元気がない時、体調を崩している時などに良い霊符を紹介しようと思います。
            (ええ、そういう霊符もあるんですよ。^^)

                            

           こちらの↑霊符を白い紙に墨で書いて、ペットが寝る場所に貼ると良いのです。
           ルナが膀胱炎になったり、ネロが去勢手術をしたりなど、エリザベスカラーを着用していました際、
           其々のハウスの上に貼ったりしましたら、意外と治りも早く、元気になりました。^^ 気のせいかも
           しれませんが、早く治りますように・・・と思う気持ちを具体的に形にして貼るだけでも念は強くなる
           ものかもしれませんよね。

           また、先日は交通事故に遭ってしまいましたが、ネロの母親のように、小動物が事故でひかれて
           しまうこともありますよね。

           「道で車に引かれた動物の死体に遇ったら如何すればよいでしょう?」

           というご質問がありましたが、その場合は白い布(ティッシュペーパーで大丈夫です)を亡き骸の
           お顔にかぶせ、「成仏してください。そして、私には憑かないでください。」と、手を合わせて唱えます。 

           誤ってひいてしまった場合は、できましたら亡き骸に謝罪し、しっかり供養されると良いのですが、
           車の流れから戻るに戻れない場合もありますよね。
           先日、

           「多分、猫をひいてしまったと思います。恐くて引き返せなかったのですが、何か、できる供養は
           ありますでしょうか?」

           というご質問を頂きましたが、時間が経ってからですと、もう猫の亡き骸も何方かに引き取られて
           しまっているでしょうし、でも、事故現場に戻って猫の為にお線香を一本だけあげて、手を合わせる
           だけでも供養になると思います。特に猫は念の強い動物ですから、殺してしまうと憑かれてしまう
           場合があるといいます。そうならない為にも、車ごと御祓いをし、猫に心から謝ることで殆どの場合、
           大丈夫だと思います。そういったことを知らず、放っておいて、万が一、憑かれてしまったのではと
           疑いのある場合は、下の霊符を作成し、その余白に朱墨で名前、年齢、願い事を書きます。
           (猫が成仏しますように など)

                             

          霊障でしたら、この霊符を身につけておくと、楽になってくるといいます。

          職業柄、殺生をしなければならない方もいらっしゃいますが、そういう方たちの間では、こちらの
          霊符を持っている方が多いそうです。

















































 



               
☆   簡単禊法(みそぎほう)    ☆


      

             これはその昔、占い師の先輩から教えて頂いた禊法なのですが、占い師ってどうしても仕事柄知らずに
             色々なものを受けてしまっているもので、特に霊媒系な占い師さんはそれ故体調を崩したり、不調を
             訴えたりする方が多いようです。
             私は幸い、ある程度は自然に跳ね退けているようですのでそれほど気にはならなのですが、それでも時には
             首や肩が激しく凝ったり、偏頭痛や背中が痛くなったり、妙にブルーになったりマイナス思考になってきたり
             することがあります。 そういう時は心身についた色々なものを祓ってしまう為にも、この禊法を実行しています。
       
             禊法の起源は、古事記、日本書紀にでてきます、イザナキ・イザナミ神話とされているようです。 
             妻のイザナミを亡くしたイザナキは、黄泉の国へ妻を連れ戻しに行くのですが、妻はすっかり黄泉の国の住人に
             なっていましたから、逆に夫のイザナキの身に死の危機がやってくるのです。 イザナキは仕方なくこの世に
             戻ると水浴びをして死の穢れを取り払ったそう。 きれいな魂に戻ったところで、イザナキからアマテラス、
             ツクヨミ、スサノオの三貴神が生まれたと伝えられています。
             禊法は、この神話でもおわかり頂けますように、ただ単に心身の穢れを取り払うだけではなく、新しい活力ある
             魂を再生する力もあるのです。 よく、修行で滝に打たれたり寒中冷水を浴びたりなど、見ているだけで震えが
             きそうな修行も、禊法なんですね。

             しかし、わざわざ滝に打たれに行かなくても、自宅で簡単に実践できる方法があるのです。用意するものは、
             ミネラルウォーター、桶、五香薬(栴檀、鶏舌香、沈水香、丁子香、安息香)、般若心経を写経したもの、そして
             お風呂です。

             桶にミネラルウォーターを入れ、そこに五香薬を入れて軽くかき回します。 5種類全て揃わなければ、丁子
             だけでも大丈夫です。 香薬は漢方薬局店で手に入ります。そして最後にお経を入れ、そのお水でカラダを
             清めるのです。
             裸になり、まずは桶の半分の水を頭から全身に浴びるのです。 その際、
             「祓いたまえ、清めたまえ、急急如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)」と、3回唱えます。 
             次に残りの水をまた頭から全身に浴び、その際、「六根清浄(ろっこんせいじょう)、
             急急如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)」と3回唱えます。

             浴び終わりましたら、白の下着を身につけ、お部屋で静かにリラックス、瞑想します。 

            この禊法、実践してみますと、雑念が自然と消え、素直な気持ちで物事を判断できるようになりますし、嫌なことに
            いちいち執着することもなくなり、他人の意見に惑わされることなく、自分にとって本当に大切なもの、必要なことが、
            不思議とクリアに見えてくるのです。 
            折角のエネルギー、嫌な気持ちに使うより、大切な誰かを笑顔にする為に使いたいですものね☆
 
            悪い霊も祓えますから、憑依体質に悩まれる方に是非オススメの禊法☆お試しになってみては如何でしょうか。^^

               

















































 



                       霊符Q&A


       霊符について多数のご質問メールを頂いています。 こちらで霊符を紹介させて頂く前は、
       こんなマニアックでアヤシイものに興味をお持ちの方は少ないのではと思っていました。 
       しかし、意外にも紹介させて頂きました霊符をコピーして持ち歩いて下さったり、ご自分で
       墨書される方もいらっしゃり、喜んで下さっているようでとても嬉しく思っています。
       ということで、本日は頂きました中で多かったご質問にお答えしようと思います。

       A:霊符は折っても大丈夫なのですか?
       Q:折っても全く問題ないですのでご心配なく。^^


       A:何枚までなら持っても良いのでしょうか? また、先日頂きましたマリア的魔除け水晶等
         パワーストーンと一緒に持っても大丈夫ですか?

       Q:何枚でも何十枚でもどうぞ。^^ ただ、集中的@的を絞るなら3枚を限度とした方が良い
         かもしれません。 パワーストーンやお塩などと一緒に携帯されても相乗効果でむしろ
         良いと思います。^^


       A:霊符の処分方法を教えてください。

       Q:神社などへお焚き上げに出すか、自分でお焚き上げします。キッチンの流し台で、
         粗塩をふりかけ感謝し、焼いてしまいましょう。 残った灰は、水やお塩と一緒に
         流してしまいます。


       A:有効期限は?

       Q:一年くらいです。 一年以内に願いが叶った場合は、叶った時に感謝してお焚き上げ
         しましょう。


       A:霊符をプレゼントしたいのですが。

       Q:大丈夫です。 祖母も沢山の方に贈っていましたし、私も友人知人に作って差し上げて
         います。 善意、真心から贈る場合は全く問題ないです。


       A:マリアさんが紹介しているお札の他、色々なお札の最後によく書いてある
        『急急如律令』って、どういう意味なのでしょうか? また、どうやって読むのでしょうか?

       Q:急急如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)とは、悪霊退散の呪文なのです。
         もともと古代中国で「早急に」「速く」という意味の言葉だったそうですが、民間信仰の
         道教で、速やかに悪霊を退散させる為の呪文として使われるようになったそうです。
         ですから、嫌なことがあったり、悪縁、災いを遠ざけたい時には、急急如律令という呪文を
         唱えたり、この言葉を書いた紙をお札として身につけるだけでも、災いを回避できるのです。
       
         世の中には外見は普通の人でも、内面はとんでもない恐ろしい人格、心を持った人間が
         残念ながら沢山います。 純真な心だけでは生きていくのがとても苦痛になるような世の中
         ですよね。しかし、大切なのは災いが訪れることにあまりにも敏感になりすぎて、自分が自分で
         いられなくなるような状況を冷静に回避することだと思います。 急急如律令は、その為の
         万能の呪文なのです。 人の世に流されないように、一人でいる時は私も心の中で静かに
         この呪文を唱え、平穏を祈っています。

         『急急如律令』を唱える際の、簡単な作法を紹介しますね☆

         唱える前に、周りに誰もいないことを確認します。 呪文を唱える場合はその声を誰かに
         聞かれてはいけないのです。 姿勢を正しく立ち、右手を左肩に置いて、左手を右肩に
         置きます。 そして背中を丸めるように礼をしながら「急急如律令」と3回唱えるのです。
         周りに誰かがいる場合は、心の中でイメージしながら唱えます。 それだけでも効験が
         あるようです☆

         ・・ご参考頂けましたら幸いです。^^











































 



                        霊符について




           先日、虫封じ、疳の虫につきましてお答えしましたところ、霊符についての
           ご質問を時折頂くようになりました。 お守りやお札、霊符は、何も神社仏閣
           へ出かけて行って頂くものだけが効果があるわけではないと思いますし、
           むしろ、自分自身で魂を込めて丁寧に作成したお守りの方が、大量生産の
           コピー品よりは強いパワーが宿ると思います。 ですから私は、霊符も用途に
           合わせ、ご自身で作成されることをおすすめ致します。
 
           霊符を書く度、父の達筆を思い出してはトホホと思うのですが(涙)、霊符は
           如何に上手な字を書けるかというよりも、魂がこめられているかどうか、丁寧に
           間違えず書かれているかが要となりますし、正式にはちゃんと硯ですった墨汁
           で墨書が好ましいですが、市販の筆ペンでも良いと思うのです。(私はいつも
           筆ペンを使っています^^) 
           ただ、霊符を作成される際に気をつけることとして、霊符専用の筆ペンを用意され、
           その都度用具を清められると良いと思います。(使用する白い紙も同じように
           清めます) 
           お清め方法としましては、清潔なお水(神社の御神水が最適)にひとつまみの
           お塩と少量の日本酒を入れ、穢れを祓う気持ちを込め、ふりかけます。 
           お部屋もお掃除し、心身も清める為、清潔な下着を着て、できましたらシャワーを
           浴び、お口を濯がれると良いと思います。 また、願いを込めて作成しました
           霊符は絶対に他人に見せたりせず、使用していること、目的等もお話しては
           いけません。(私のように書き方等を紹介するのは構いません)
           効果が現れましたら速やかにお焚き上げに出します。(書き損じたものも、
           ゴミ箱などに捨てず、お焚き上げに出しましょう) 

           今後、魔術の部屋では、用途に合わせた霊符等も紹介して行きたいと思って
           います。(只今、恋愛厄除け悪霊退散仕事等カテゴリー別に更新中です^^ 
           興味のある方はどうぞご覧下さいませ☆)

           また、こちらで紹介させて頂いてます息災霊符ですが、先に説明させて頂きましたように
           ご自分で魂を込めて書いた霊符が一番効果が高いと思うのですが、ご自分で書かなくても、
           例えばコピーしたものに、ご自身の力も注ぎ、バージョンアップ@霊験を発揮させる
           為の開眼法もございますので紹介させて頂こうと思いました。
           まず、手を洗って口をすすぎ(歯磨きをすると良いですね)、両手をよくこすり合わせます。
           両手に熱を感じるくらいになりましたら、開眼しようとする霊符を両手で挟んで眼前で合掌し、
           「天地(てんち)の玄気(げんき)を受(う)けて、福寿光無量(ふくじゅこうむりょう)。」
           という呪文を7回唱えるのです。
           この方法で、天地に充満する気が呪文を唱えた方の気と共に符に込められ、
           霊なるものになるのです。 
           この開眼法、霊符に興味がおありな方は是非お試しになってみてはと思います☆






































 



               
  虫封じ  疳の虫について  


           魔術の部屋を作り、開運ブログ等も書くようになりまして、おまじないや魔術に
           ついてのご質問を頂くことが増えました。 そんな中、3名の方から先日偶然
           同じご質問を頂きました。
           「疳の虫って本当にいるのでしょうか? どんな虫なのでしょうか?」
           「うちの子は夜鳴きがひどく、疳の虫のせいだと母に嘆かれてます。」
           「虫封じの方法ってありますか?」
           ・・・メールを頂き、健康に効く魔術の欄か開運ブログの方へ書こうかどうしようか
           迷いましたが、長くなりそうですのでこちらに書かせて頂くことにしました。

           実は私自身、赤ちゃんの頃疳が強かったようで、身内からよく「疳が強くて
           宇津救命丸は全く効かなかったけど、おばあちゃんの虫封じは不思議
           と効いたのよね」といわれます。 また、息子も私に似たのか随分夜泣きが
           ひどく、疳が強かったので、祖母に教えられた通り、虫封じを試みた経験が
           あります。 祖母が施したようにピタリとは治りませんでしたが、それでも
           徐々に穏やかに眠れるようになったことを覚えています。
      
           まず、「疳の虫」とはどういう虫かというと、感情の起伏が激しく、夜泣きが
           ひどくてなかなか眠らない子、癇癪を起こしたり、火がついたように始終
           泣いている子に巣くう虫のことを指し、昔の人はきっと、人間の体の中にいる
           寄生虫をよく目にしていたでしょうから、「疳」も虫が起こすのではないかと
           考えていたのかもしれません。
           なので疳の強い子は、この虫が騒ぐからと信じられ、虫を退治すれば
           おとなしくなるという考えが、「疳の虫封じ」というのです。

           地方によって虫封じの方法も色々あるようですね。手のひらに墨で梵字や
           虫という字を書いたり、虫封じのお札を小さく切って飲ませたり、神社に虫封じの
           お参りに行ったり・・・手から疳の虫を取り出すおまじないもあるのです。 
           祖母が行ったものは、実はこの疳の虫を手から取り出すという方法なのです。 
           うそ〜〜ん!って思いますでしょう? でも、嘘か本当か何なのかは謎ですが、
           私の手から祖母が出したという疳の虫、親や親戚が目撃していたそうで、
           未だに語り継がれているのです。 そして、私も祖母の指示に従い、息子の
           手から疳の虫らしきものを出すことができました。 ・・・でも、それが虫なのか
           何かの化学反応?なのかは全く不明ですので、今度科学に明るいお友達(笑)
           に尋ねてみようと思っています。^^ 
      
           祖母が私に行った(そして私が息子に試みました)虫封じの方法をここで
           紹介しますね。
           晴天の午前十時頃、白ゴマの油(塩や胡椒を使うこともあるそうですね)を
           子供の手の甲、指、掌、額に塗り、太陽に向かって手をすり合わせて次の
           秘歌を唱えます。
           「小松かきわけ 出る月 その下かげにとるぞ疳の虫」
           その後、子供の手に息を吹きかけ手の油を洗い流し拭き取り、手を擦り合わせ
           ながらお経を唱えるとると、暫くして虫というか、何でしょう、白髪のような、
           白い繊維のようなものが指先から出てくるので、それを直ぐに取ってしまいます。

           この、白い繊維のような細い糸のようなものが疳の虫の正体だといいますが、
           一体何なのでしょうね? 虫封じを行っている時は必死でしたから特に疑問に
           思いませんでしたが・・・・冷静に考えれば考えるほど怪しいですし迷信なのかも
           しれませんが(拭き取った時のタオルの繊維の残り??かしら???)、でも
           それで赤ちゃんの夜泣きがなくなれば良いですものね。^^

           祖母の虫封じにはもうひとつ、柱に貼り付ける霊符も作ります。 白い紙に墨で
           この↓ように書いて(汚い字ですみません^^;;) 「天地玄妙行神変通力(てんち
           げんみょうこうしんぺんつうりき)」と唱えながら、子供の胸や左右の手をこの
           霊符で撫でさすり、その後白い紙に包んで、表に「虫封じ」と書いて、裏には↓
           このように書いて(上は五芒星、下の縦横線は九字切りです)、家の柱に貼って
           おくのです。  ご参考になりましたでしょうか。

                                  

           

































 



                             
予知、予兆、言い伝え




       ★「麺類を食べている時、麺が自然と結べたら幸運の予兆。麺を結んだまま
        食べると良いことが起きる。」


       結ぶという行為はおまじないや占いなどでも大切な項目で、例えば「縁を
       結ぶ」「結納」など、吉事に使われますね。似たような言い伝えに
       「電気のコードや紐、毛糸などが自然に結べたら、ほどかずに置いた方が
       良い。それは幸運の予兆だから。願いが叶ったり幸せが訪れた時、お礼を
       言いながらほどいて元に戻すと良い」「靴の紐が自然にほどけると縁起が
       悪い」というものもあります。



       ★「うなじ(盆の窪)に吹き出物、ニキビ、虫刺され等赤いでき物ができると恋愛に関する
         積極的なアピールがある。」


       気はうなじから入る、とも言われますが、そこに赤いものができると良縁を招くという
           言い伝えが中国にあります。




        ★「首筋に吹き出物、ニキビ、虫刺されなど赤いでき物ができると良縁に恵まれる。」

       首筋は人を引き付ける気を発しているパーツ。そこに赤いものが出来ると新たな良縁に恵まれる
          という言いつがえが中国にあります。



           
★「お尻にニキビや吹き出物、虫刺されなど赤いできものができると人間関係が円満となり、特に
            親しい方との絆が強くなる。。」


        お尻にできものなどできると憂鬱になりますが、それは人間関係改善のサイン。という中国の
            言い伝えがあります。




        ★「突然言葉に詰まる、声がかすれる、そういう時は喋るよりも周囲に耳を傾けなさい、有益な情報を
             得られますよ、というサイン。」


            突然言葉に詰まる時は無理に話さず耳を傾けましょう。スピーチの際はどうしてもやめる事ができない
            でしょうけど、スピーチを終えましたら暫くは聞き役となりましょう。有益な情報を得られます。



            ★「鼻の周りに吹き出物やニキビができると仕事運上昇のサイン。」


        あまりできて欲しくない鼻周辺のニキビですが、努力が実り仕事運が上昇するサインという中国の言い伝えがあります。



        ★「鼻先がかゆくなるのは金運上昇のサイン、鼻の下がかゆくなるのは恋愛運上昇のサイン。」

         鼻のサインは色々な吉兆を表すという、中国の言い伝えがあります。



             ★「こめかみににきび、吹き出物、虫刺されができると恋愛が両想いとなり成就する。」

            こめかみが紅くなるとそれは恋の進展のサイン、鬱陶しいですが喜びましょう。



         ★「手の甲や手のひらに出来物、虫刺されができると仕事運上昇の兆し。」

         手の甲や手のひらは仕事運の吉兆を表します。思わぬ成功を掴みます。 



       
★「お砂糖を入れる前にミルクを紅茶に注ぐと失恋る。」

           コーヒー、紅茶、日本茶など、お茶に関するおまじない、言い伝えも多くありますよね。
           「お砂糖を入れる前にミルクを紅茶に注ぐと失恋する」
           「お砂糖を入れる前にミルクをコーヒーに注ぐと縁遠くなる」
           という言い伝えがありますが、これはお砂糖を入れる前にミルクを入れると紅茶の温度が
           下がってお砂糖が溶け難くなるからでしょうか?
           それともうひとつ。
           「意中の人に紅茶を二杯注いであげると、その恋はかなう」
           という言い伝えもあります。・・・これはお茶を二杯飲みたくなるくらい会話が弾んだという
           ことからなのでしょうか?いずれにしても、好きな人と過ごすお茶の時間って、ホッと心が
           安らぐ嬉しいひとときですよね☆これを書いていて、そういえば最近は催促されなければ
           夫にお茶を淹れなくなってしまったなぁと気づきました。今度は催促される前に淹れて
           あげたいな・・・なんて思っています。(思っているだけじゃなくて、実行します。はい。(笑))



            
★「もらい星☆爪半月」

           今朝、娘が私のもとへ飛んできて、「もらい星ができて何かいいことあるかな〜って思ったら、
           外は雪だよ♪」と、大喜び。^^ 早朝から親子で雪だるま作りを楽しんでいました。
           この、『もらい星☆爪半月が出ると良いことが起きる、幸せをもらえる』というのは北海道の
           言い伝えなのでしょうか。同郷の吉田美和さんの歌にも出てきますが、幼い頃、祖母に教えて
           もらってから信じるようになりました。^^
           ・・・私はもらい星が爪に表われ出ると何がもらえるのかしらとワクワクしたりするものですが
           (バッグか服か宝石か・・・なんて・・・ハハハ)、雪を降らせてもらえた、雪だるまが作れたと
           喜び感謝する純粋な娘の姿に強欲な我が身を省みたのでした。^^;



            
★「もしもお金を落とした時、親切な誰かが拾ってくれて手元に戻ってきたなら、より大きな
             お金が入る予兆といいます☆」

   
           拾ってくれた人に感謝の気持ちを込めて、手元に戻ったお金の一部を渡すと、更に大きな
           お金が入るといいます☆ 幸せは気持ちよくシェアしたいですよね。^^



           
★「レモンは家事の腕をあげる」

            レモンやたまねぎは断面が車輪のようですね。車輪は錬金術の時代から永遠&神秘の
            象徴とされていたそう。(タロットのカードにも「Wheel」がありますよね) 例えばそのレモン
            をキッチンやダイニングテーブルに置いたりテーブルクロスやエプロンなどのモチーフに
            することで、恐ろしく家事の苦手な私でも何となく主婦っぽい雰囲気に変われたりするの
            ですよね。^^

        


      
★「夕方、新しい履物を下ろすのは良くない

       昔から「夕方、新しい履物を下ろすとキツネが憑く」ですとか「足が悪く
       なる」「病気になる」などという言い伝えがあるようですね。
       どうしても下ろさなければならないなら、スミをつけたり、かまどのすすを
       つけたり履物の底をあぶったりすれば災いよけになるとされていたようです。
       ・・・きっと、日が落ちて足元が暗い時、履き慣れない靴で出かけると
       良くないという戒めでしょうけど、それでも新しい靴ってすぐに履いてみたい
       衝動にかられてしまうものですよね。



      
★「六月の花嫁は幸せになれる」

       英語ではJune、ギリシャ神話ではジュピターの妻の名前を表すことから
       「幸せな妻の月」と解釈されたようです。ウエディングケーキは喜びや
       幸せを分け合うアイテムとして活用されるのもよく知られてますね。



      
★「朝茶が美味しいと天気が良い」

       慌しい朝、お茶を味わう暇もなくバタバタ出かけられる方、多いのでは
       ないでしょうか? 近頃は皆忙しく、時間に追われる毎日を過ごされる
       方が多いですよね。きっと昔の人の時の流れは今よりゆっくりで、食後の
       お茶の味を楽しむゆとりがあったのでしょうね。 この朝茶が美味いと・・・
       という言い伝え、仄々とした空気感漂う光景が浮かびますが、それなりの
       根拠があるようです。例えば春先や秋口は空気が乾燥し、朝方は肌寒く
       感じるものですね。空気が乾燥し、起き抜けにのどが渇きますから、
       温かいお茶が美味しく感じられるものです。味覚や臭覚など、自分の
       五感を研ぎ澄ませ敏感に感じ取る術・・・忙しさ故鈍感になってしまって
       いるようで、残念に思います。 



      
★「ビワを庭に植えると病人が絶えなくなる」

       これには色々な説があるようですが、ひとつはビワは大木に成長しますから
       家に日が当たらなくなってしまう為ということ、また、ビワは実がなる
       まで長くかかりますし、暖かくならなければなかなか実がならないので
       「家の者が死ぬ頃生る」といわれ、忌み嫌われていたようです。
       もうひとつ、その昔、寺院の境内に植えられていたビワの葉は、様々な
       病に効くということで、病を持った人々が多くビワの葉を求め、寺院へ
       集まったというところから、「病人を呼ぶ」とされたという説もあります。
       勿論、ビワそのものには病気を発生させるような害はありませんよね。^^



      
★「雷におへそを取られてしまう」

       子供の頃、お腹を出して寝ていると、よく「おへそを出して寝ていたら
       雷様におへそを取られてしまうよ」と注意された経験がありますが、
       その頃はただ単に「おへそを出して寝ると寝冷えがして風邪を引く」
       くらいにしか考えていませんでした。しかし昔の人は、雷というものは
       雲の上に雷神がいて、太鼓を叩き雨を降らせるものだと信じていたよう
       です。そして雷神は人間のおへそを狙っているものだと考えられたそう。
       経験的に昔の人々も背を高くすると雷に打たれやすいということを
       わかっていたようで、低く屈むと打たれ難い、要するに、身を縮め
       おへそを守るよう地面に伏せることが安全だということに繋がるのだと
       思います。 『古事記』に雷神が出てきますが、この雷神の長い名前に
       「穂耳」という文字がつきます。これがおへそを表しているという説も
       あるようです。



      
★「深夜に合わせ鏡をすると悪魔(悪霊)を呼ぶ」

       合わせ鏡は魔が宿ると考えられ、古くから忌み嫌われていたようです。
       深夜2時に合わせ鏡を覗いてみると、一番最後に見える鏡に自分の死に顔
       が写って見えるという言い伝えもあります・・・。



      
★「蜜蜂が家の中に迷い込んでくると、ラッキー」

      家の中に迷い込んできます様々な生き物から、予兆、予知を読み取るというのは
      言い伝え定番ですよね☆
      蜜蜂は甘い蜜や花粉を運ぶというところから幸運を運ぶと連想されたそう。
      迷い込んできましたら、窓やドアを開けてそっと逃がしてあげましょう。そうすると、
      飛んでいく方向から幸運が舞い込むそうですよ。
      蜜蜂は蝶やてんとう虫、金魚などと同じで幸運な生き物とされていますから、
      アクセサリーやモチーフとして取り入れると良いかもしれませんね☆



      
★「誰かの家を訪問する時は、必ず入ったドアから帰りましょう。」

      違う出口から帰ってしまいますと、その家の幸せを逃がし、不運をもらって帰る事に
      なるからだそうです。間違えて違う出口から出てしまいましたら、もう一度やり直せば
      大丈夫☆
      家にはその家独特の気、オーラがありますから、外部からの訪問者がその家の気を
      乱すことのないよう、配慮しなければならないというところから、この言い伝えが
      できたのかもしれません☆



      
★「薬指の名前は呼んではいけない」

      五本の指の中で、聖なる指と、最も大切に扱われた指・・・ 別名「ななしのおゆび」
      「紅差し指」「お姉さん指」ともいいます。 そう。薬指。「無名指(むめいし)」とも
      呼ぶそうで、この指は最も使用頻度の少ない地味な指といわれますが、実は特別な用途を
      持っているようです。
      例えば昔は、粉薬などを調合する時、殆ど使っていないので清潔だからと加減をみる為
      ちょっとつけて舐めたりするのに使われたそう。そこから「薬指」という名前が付いたの
      ですね。お化粧の際も、この指で口紅を差したので、「紅差し指」という名前も付きましたが、
      昔はお化粧というものは、今のように日常的なものではなく特別なハレの日だけの、聖なる
      変身の為の手段だったそうです。
      「薬指の名前は呼んではいけない」という言い伝えがありますが、そんな聖なる変身の為に
      使う特別な指ですから、みだりに名前を呼ぶことは勿体無いとされていたのですね。
      故に「ななしのおゆび」「無名指」などという名前が付いたようなのです。
      現代は婚約指輪、結婚指輪をはめる指として知られています。これは西洋から来た風習ですが、
      西洋でも薬指は特別な指とされているのでしょうか。
      ・・・何だかこれを書いていたら、あえて紅差し指でそっと紅を差してみたいな・・・なんて
      思ってきました。^^



      
★「会話がふと途切れた時は、神様(天使)がお通りになっている。」

      偶然会話が途切れた時って、目に見えない何かが通る感じがするものです。^^
      気心の知れた友達同士でしたら、会話はキャッチボールのようにポンポン行き来し、
      話は尽きることがありません。たとえ会話が止まっても、「そうそう!そういえば
      ね・・・」と、すぐに違う話題が次から次へと湧き水のように出てくるものです。
      でも・・・ はじめてのデートの時って、緊張したり焦ったりして何とか会話を
      繋げなければ、盛り上げなければ・・・って思えば思うほど会話が不自然になって
      しまって・・・なんてこと、ありませんか?
      そうだ、あのことについて話してみよう!と、やっとの思いで喋り出したら、相手も
      同時に喋り出したりして、ああ、やだ、失敗、タイミング悪かったわ〜・・・トホホ・・・ 
      なんてまた黙り込んで・・・何度も神様がお通りになります。(笑
      本当は、会話に隙間が空いても途切れてもかまわないのにね。
      会話が途切れてしまわないようにと、必死に話題を探していたあの頃が懐かしいな・・・
      なんて、今では長い長い神様の行列がお通りになっても、全く気づかないくらい
      気心が知れて空白が心地よくなってしまった私達夫婦。^^



      
★「ざるを頭に乗せると背が伸びない」

       食べ物を扱うもので遊んではいけないという戒めを込めた言い伝えのようです。



      
★「夜に爪を切ると親の死目に会えない」

       暗がりで爪を切ると深爪をしてしまうのでこういった言い伝えになったようです。
       その他の理由として、語呂がよくないという説もあります。「夜爪」=「世詰め」
       となり、通夜を連想させることから縁起が悪い、寿命が短くなると考えられた
       ようです。 また、両親を亡くすと通夜の時、身内が爪を切り棺に入れ葬るという
       習慣があったことから不吉とされているようです。



      
★「新しいハサミやナイフ、刃物を使い始める時は、いきなり使わず布などで試し
       切りをすると良い」


       儀式のような言い伝えですが、鉄の魔除け効果、使用法のタブーとされている
       事柄は、縁起物として多数語り継がれていますね。



      
★「黒猫を見たら悪いことが起こる前触れ、灰色の猫は幸運を呼び、灰色の猫が
       後をついてきたら更なる幸運が。猫の夢は恋人の浮気の予知」


       猫は魔女の使い魔と考えられていたことから魔の象徴のように伝えられ
       ていますが(他の動物より霊能力が鋭いとも考えられているようです)、
       猫、特に黒猫を飼うとその家を守ってくれるという言い伝えもありますし、
       黒猫だから悪いということもないと思います。猫ちゃんは皆可愛いですものね。



      
★「黒猫がキッチンへ入ってくると、良いことがある」

       これは我が家にとってとても嬉しい言い伝えです。^^
       何故なら我が家の黒猫@ネロはキッチンが大好き☆ 私がお料理をしている間中、
       じ〜〜っと眺めています。
       また、ネロは完全室内飼いにしようと決めていますが、そうでない場合、特に
       男の子はふいといなくなって消息不明になることが多いそうですね。
       猫がいなくなった時には、その猫が使っていた食器を伏せておくと戻るという
       言い伝えがあります。
       もうちょっと凝ると、
       「たちわかれ いなばの山の峰におふる まつとしきかば いま帰り来む」
       と、食器に書いて伏せると良いらしいです。^^



      
★「鶴は千年、亀は万年」

       長寿でめでたい、縁起が良いとされる亀ですが、例えばお酒の銘柄にも「亀」
       の文字を使ったものが多いのはそういう縁起を呼ぶからなのではと思います。
       (飲むと長生きしそうですものね♪)
       亀の岩のように堅牢な甲羅、そして丈夫そうな足首は多少の怪我や事故では
       ビクともしない、健康で長生きの理想とされているのでしょう。^^
       そういえば、長寿な祖母も、亀のストラップをお財布に付けていたわ・・・と
       思い出しました。^^



      
★「7角形のコインはコインの中でも一番ラッキーなコイン。英国の50ペンス
       コインが有名。」


       コインはラッキーアイテムのひとつとして有名ですが、中でも7角形のコイン
       は最もラッキーとされています。



      
★「ブーメランは幸運を呼び戻すお守り、魔除け」

       日本でいうところのカエルと同じでしょうか。 家に飾っておくと家族が無事
       戻ってくるという、魔除け、お守りになります。



      
★「夜、口笛を吹くと泥棒に入られる。(蛇が出る)」

       同じように、船の中で口笛を吹くと嵐になる」「女の子が口笛を吹くとヒゲが
       生える(醜くなる)」「部屋で口笛を吹くと運が逃げて行く(悪霊を呼ぶ、
       鬼を呼ぶ)」という言い伝えがありますが、このように、口笛はどうしても
       歓迎されない言い伝えが多いですね。
       きっと、口笛=お行儀が悪いというイメージがあって、特に女性は子供の頃
       「やめなさい」と、叱られた経験のある方多いのではと思います。
       私も何度も叱られました。^^;
       でも、気分が乗っている時、お気に入りのメロディーを吹いたりするのは
       楽しいものですよね。
       大昔に縁のあった男性が、口笛がとっても上手な人で、水着姿の私を口笛で
       褒めてくれたりしたのが恥ずかしかったですが結構嬉しかったです。
       口笛は、例えば下品に褒めたい時や野次りたい時、ひと吹きで表現できるのが
       カッコよかったりするもので、特に男の子は憧れるものかもしれません。
       縁起が良くないと知りつつ、息子も最近、口笛の練習を密かに始めているよう
       です。(笑



      
★「夜の蜘蛛は凶兆の知らせ、朝の蜘蛛は吉兆の知らせ。」

       日本以外でも、各国々で蜘蛛の告げる前兆の言い伝えがあるようです。
       朝、蜘蛛を部屋の中などで見た時は、そっと捕まえて外へ逃がしてやると
       幸運に恵まれるようです。



      
★「家の庭に竹を植えると運が悪くなる。」

       竹は昔から家の周りに植えると運が悪くなるという言い伝えがあるようです。
       理由として竹の強靭な生命力にあるようですね。芽が出ると凄い勢いで成長
       しますし、それに伴い土の下でも地下茎を縦横無尽に伸ばし、そこから新たな
       芽が次々と出て、それが床下に延びてしまうと畳を突き破って出てきてしまう
       ことにもなりかねません。 ・・・竹の持つ生命力に家族の運が吸収され、
       家運が衰えてしまうと考えたのですね。



      
★「ツバメが巣を作る家は繁栄する。」


       春を告げる鳥として有名なツバメは、子育ての為に巣を作り、可愛いヒナを
       愛情込めて育てます。ヒナに与えるものとして、田畑の害虫を食べてくれる
       ありがたい鳥ですから、それに肖り繁栄すると考えられたようです。
       また、ツバメは「黄泉の国と人間界を往復する鳥」と考えられ、神聖な鳥と
       されていましたから縁起が良いようですね。
       去年はうちのマンションのエントランス前にツバメが巣を作ってくれまして、
       住人は皆、その姿を微笑ましく眺めていました。(^^)



      
★「縁が欠けている印鑑は運を下げる。」

       印鑑を大切に扱う日本で、欠けたり減ったりしている印鑑を使うと、相手の
       印象も悪くなりますし、信用問題にも関わってくることになります。
       ですから、軽率に扱うと気が悪くなり運気を下げますし、大切に取り扱った
       方が良いですね。ただ、世の中には悪徳商法で数十万数百万という信じられ
       ないほどの多額の印鑑を売る輩もいますから、気をつけましょう。
       高ければ良いというものではありませんものね。



      
★「笑う門には福来る。」

       笑顔の効用として有名な言葉ですが、この「門」という字は家の門という
       意味ではなく「一門」の門であって、一族や家系を意味するそうです。
       笑いがたえない朗らかな家には自然と福が巡って来るということです。



      
★「梯子の下を通ると不運になる。」

       梯子(はしご)は「天と地を結ぶもの」という神聖な意味があり、梯子の
       語源はこちらの岸(此岸)とあちらの岸(彼岸)を結ぶ橋や、食べ物を
       口にする箸とも共通しています。 また「魂呼ばい」という室町時代
       に始まる習俗でも、梯子は天と地を結ぶものとして扱われてきました。
       日本だけではなく、古代エジプト時代でも、梯子は特殊なアイテムとして
       神聖視されていたようです。中世の錬金術の時代にも、魔術のシンボルと
       して登場しています。 梯子の下を通るとカナヅチや道具箱などが落ちて
       くるので危ないという理由だけでなく、そのかたちから幸運と不運の
       見えない線、結界という役割を読み取ったたとえなのではと思います。



      
★「雛人形を早くしまわなければお嫁に行けなくなる。(行くのが遅れる)」

       雛人形を片付ける作業は手間がかかりますし、丁寧に片付けることも躾の
       ひとつとされ、きちんと片付けができること=物事にけじめをつけられる
       女の子に育って欲しいという、親の願いからこの言い伝えができたと
       されているようです。こういった躾をせず無精者に育ててしまうとお嫁に
       行けなくなる・・ということになるのでしょうね。



      
★「妊婦がトイレ掃除をすると器量の良い子が生まれる。(お産が軽くなる)」

       昔からトイレは、かまどや井戸、川などと同じく、異界に繋がる空間として
       意識され、トイレにはトイレの神様が宿ると考えられていました。この神様は
       人の霊魂の行き来を司るので、出産の時、箒神とともに産神として産婦や
       赤ちゃんを守ってくれると信じられてきました。その為、普段からトイレに
       お花を飾ったり綺麗にする習慣がついたようです。へその緒をトイレに吊るし、
       子供の夜泣きを抑えるおまじないもあるそうです。・・・面倒だから妊婦に
       掃除を押し付ける・・・などという都合の良い言葉ではなかったようですね。



      
★「爪や髪を焼くと貧乏になる。(不幸になる)」

       昔の人は、髪や爪は身体の一部として霊魂が宿っていると考えており、
       粗末にしてはいけないという戒めが込められているようです。例えば
       遺髪という風習がありますが、死者の髪の毛を切って形見にするのも
       髪に魂が宿ると考えられているからのようです。同じく爪も故人を偲ぶもの
       として祀られることもありますね。また、髪や爪を焼くと、嫌な臭いが
       しますから、部屋に嫌な臭い(気)が充満しないよう戒められたものという
       説もあるようです。



      
★「生まれた年に発行されたコインを持つと、お守りになる。」

       コインはラッキーアイテムのひとつとされますが、自身の生まれ年と
       同じ年のコインということで、持つことによって更にラッキー度がアップ
       するとされています。
       その他色々な言い伝えもありますよね。例えばお財布に五円玉を入れて
       「ご縁がありますように」と願ったり、外国でもお財布をプレゼントする
       際にはコインを入れて贈るそう☆ また、コインを拾った時、それが
       一円玉でもラッキーな兆しと言われています。なので「一円なんて・・・」
       と思わず、拾いましょう。^^  拾ったコインは特別なコインとして
       使わず大切にお財布に保管することで、金運を呼ぶことができるそうです。



      
★「家の中に鳥(蝶)が飛び込んでくるのは幸せのしるし。」

       特に幸せの象徴とされる鳩が舞い込んで来たり、窓辺や屋根にとまたり
       するのも幸せのしるしとされています。しかし、カラスは凶兆。



      
★「霊柩車を見たら親指を隠さなければ、霊にのりうつられる」
       「夜道を歩く時は親指を隠さないときつねに化かされる」


       何故、親指を隠すと防衛できるのかといいますと、親指を手の中に硬く
       折って握る態勢は、「気」を充実させて縁起の悪いもの、嫌な気を追い払う
       ポーズになるからなのです。
       何となく嫌だな、ですとか、苦手な人と接する時、気合を入れなければと
       思う時、親指をグッと握ってみては如何でしょうか☆



      
★「エンジェルモチーフグッズは、女性の幸運に効き目があります。」

       天界と人間界を行き来し、神と人間との間のメッセンジャーである天使は
       ギリシャ語で「使い」を意味します。願いを叶える役割も果たして
       くれる可愛いエンジェルグッズは、女性の強い味方。是非お守りとして
       そばに置いてみましょう。



      
★「四葉のクローバーは幸せを呼ぶ。」

       ヨーロッパの言い伝えで、四葉のクローバーを見つけると良いことが起きる
       とされています。 滅多に見つからない貴重なクローバーですし、
       有り難いものとされるからでしょうが、四葉の葉には一つ一つ意味があること
       をご存知でしょうか?一枚目の葉は名誉、二枚目は富、三枚目は合い、そして
       四番目は健康をもたらすといわれているようです。



       ★「縁起の良いイルカさん」

       愛らしさと賢さから幸運の使者とされているイルカは『癒し』『再生』のシンボルでもあります。
       哀しみを吸い取る癒しのパワーがあり、困難、災いから救出してくれるのです。
       縁起の良いイルカモチーフ、是非、ひとつ手にされてみては如何でしょうか?



      
★「朝食前に歌を歌うと、夕食前には泣くことになる。」

      一日の始まりは静かに落ち着いて・・・という戒めも込められているのでしょうか。



      
★「柿の実が沢山なると、その年は寒さが厳しくなる。」

       昔の人は柿の実のなり方を見て、冬の様子を占っていたようですね。
       柿の実が沢山なるということは、秋に好天の日が多かったということになり、
       大陸性高気圧が発達して、勢力を維持していた証拠となります。ですから、
       そのままの勢いを保った場合は冬でも高気圧が張り出して寒い日が続くと
       されるそうです。昔から山村では秋の間に軒先に干し柿を吊るしている
       姿が見られますが、干し柿は風が冷たいほど甘みが増すと言われています
       から、寒さが厳しい分、沢山取れた柿で作った干し柿は美味しくなると
       いうことになります。 柿の他にも「ヨモギの実の多いときは大寒」
       ですとか、「どんぐりがたくさんなる年は寒さが厳しい」という言い伝え
       もあります。 春の寒さに関しましては「桜の花の色が薄い年は寒い」
       「梅の花が下を向くと寒い春が来る前兆」という言い伝えもあります。



       
★「ボタンを拾ったら、靴の中に入れるとデートの誘いがくる。」

       コインや鍵等と同様に、ボタンも幸運アイテムのひとつとされています。
       アメリカでは、もしもボタンを拾ったら、靴の中に入れておくと、デートの
       誘いが来る、好きな人から連絡が来るという言い伝えがあるそうです。
       ただ、どんなボタンでも良いというわけではなく、黒いボタンだけは
       不吉な魔法がかけられていて拾うと病気になってしまうと
       言われてますから気をつけましょうね☆



       
★「ハンカチは贈り物にしない方が良い」「ハンカチをプレゼントすると縁が切れる」
        「贈った相手が涙することになる・・・」


       昔、木綿のハンカチーフという切ない歌がありましたが(懐かしい〜)ハンカチの
       やりとりを気にされる方、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
       縁が切れてしまわないよう、誰かにハンカチをプレゼントする際には、ひと結びすると
       いう習慣があるといいますが、最近はギフト用の詰め合わせ等、箱に入っている
       ことが多いですし、シワひとつないキレイなハンカチを、贈る前にわざわざひと結び
       する方も少ないのではと思います。でしたら、大切な人から頂いたハンカチは、使用する
       前に自分でひと結びする・・・というのはいかがでしょうか。 結ぶというのは、
       ご縁を結ぶというような、心を結びつける意味がありますから☆



       
★お酒に関する言い伝え

       数人でワインを飲んでいる時、ボトルの最後の一口を飲んだ人はラッキーという
       言い伝えがあります。(特に恋愛、結婚運がアップするそう☆機会がありましたら
       是非お試しになってみては如何でしょうか?)

       招待された時、ワインをテーブルクロスにこぼしたらその家の人にとってラッキー
       という言い伝えもあります。^^
       ビールをこぼすと赤ちゃんに恵まれるという言い伝えも☆

       また、誰かが飲んだコップを間違えて口にすると、その人の秘密を知ることになる
       という言い伝えもあります。(あくまでも「間違えて」というのがポイントです)



       
★「赤ちゃんが夜泣きした時には、『いんのこ』とゆっくり唱えて寝かしつけると
         泣き止む」


       花咲かじいさん@ここ掘れワンワンのお話からも知られるように、日本では昔から
       犬は霊験あらたかな動物と信じられていたようですし、実際、私も今まで縁のあり
       ましたワンちゃんたちを思い起こしてみましても、また、今実際一緒に生活してます
       
ルナを見ていましてもその通りだと思っています☆
       例えば、古くからの言い伝えで、「赤ちゃんが夜泣きした時には、『いんのこ』と
       ゆっくり唱えて寝かしつけると泣き止む」というものがありますが、この俗習は、
       犬には妖怪や魔物の類を察知して吠えかかり、それらを払う力があると信じられて
       いたからだそうです。「いんのこ」=「犬の子」の意味で、そう唱えることによって
       妖怪や悪霊が赤ちゃんに吹き込もうとしている悪夢を追い払ってくれるので、
       赤ちゃんはぐっすり眠れるとされていたようです☆
       このような俗信から、江戸後期には「犬張子」というおもちゃが流行ったそうですね。
       犬張子とは、犬の姿を張子細工にしたもので、赤ちゃんのオモチャとして与えることで、
       夜泣きしなくなるという心強い魔除けになったそう。
       今では手に入りにくいですが、犬のオモチャやぬいぐるみなどを赤ちゃんの枕元に
       置いておくと魔除になるかもしれませんね☆



       
★「川や池、水溜りなどに花びらが浮かんでいる姿を見つけたら幸せが舞い込んでくる」

       『花発けば風雨多し 人生別離足る』という、于武陵さんの有名な『酒を勧む』の
       一節がありますが、満開に咲き誇っていました美しい桜も、儚く散り始めています。
       そんな散り行く花びらですが、川や池、水溜りなどに花びらが浮かんでいる姿を
       見つけたら幸せが舞い込んでくるという言い伝えがあります。
       わざと投げ入れたものでなく、自然に散った花びらが効果的ですから、桜の花びらが
       舞い散る川辺を歩いてみるのも良いかもしれませんね。
       ピンクの花びらは恋愛、黄色はお金、白は人間関係の幸運を表すそうです☆


       
★春分の日はおまじないが効きやすく、願いが叶いやすい日。新しい目標を立てるに相応しい日
        でもあります☆


       陰と陽のバランスが取れ、これからどんどん、陽の気が強くなって行く希望の日、何か新しい
       目標を立ててみては如何でしょう?




















































 



                            
簡単開運おまじない集



      
正夢にしたい素敵な夢を見た朝、その夢を正確に思い出し、見たとおりのことを朝一番(朝食、
           飲み物など何も口にする前)で信頼できる誰かに話すと、正夢になる可能性が・・・。



          
新月に願い事をすると叶うというおまじないがありますが、おまじないは月の満ち欠けを上手に利用しているものが
           多くあるようです。例えば、幸運を招きたい、良縁を得たい・・・という、何か(誰か)を引き寄せたい場合のおまじないは、
           新月から満月へと満ちて行く時期に行うのが良いとされています。 逆に、悪いものを追い払いたい、悪縁を切りたい
           場合のおまじないは月が欠けて行く時期に合わせて行うと良いとされています。



          
夏至の日に貰ったりんごは、美容と健康を守ってくれます。りんごを使ったおまじないや占いも、夏至の日が特に効果的
            なのです。 夏至の日にお友達とプレゼントしあって、試してみては如何でしょうか?
           美と生命の女神に縁のある夏至は、美容と健康、恋愛に関係のある占いやおまじないがよく行われるのです。 魔法の
           植物の代表格、生命を象徴するりんごには魅了のパワーがあって、美しさと健康を祈って贈り物にすると良いのだそうです。 



         
夏至の日に貰った、あるいは買ったお花はその夏を守ってくれるお守りになりますから、大事に育て、
           切花でしたらドライフラワーにしてひと夏保存をしましょう。



         
夏至は植物のエネルギーとパワーが最大限に発揮される日です。 不幸や災難に遭ってしまったなら、大切にされ、
           長く生きている樹木に手を触れることで、難を逃れることができると言われます。地面から生えている木に触れるのが難し
           ければ木彫りや建築資材、木製のものでも効果があります。



         
夏至といっても日本は梅雨の時期になりますから、雨が降る確率も高いですよね。 でも、夏至の日に降る雨は、実りを
           もたらすパワーがあるとされますから、傘をささずにあえて濡れて歩くと幸運とされています。 とはいえ、最近では酸性雨
           ですとか、あまり質の良い雨が降らないようですから、レインコートなどでガードして、雨を感じてみるのも良さそうですね。^^



      
キャンドルがなかなか点かないときは、雨の前兆、若しくは雨。
           炎が揺れているときは風が強く、パチパチと音をたてる炎は強風、嵐、雷を予知するそう。
           キャンドルの炎が青く燃えるときは、室内に守護霊さまがいらっしゃることを示しているそうですよ。




      ハートは心、愛情、平和のシンボル。母なる存在、Motherをあらわす「M」と、生命の源である
       「心臓」の融合といわれるハートのカタチは、深い深い慈愛の力が宿るとされています。 
       生命力と慈愛を表し、恋愛運を盛り上げ、女性性をアップし、勇気と希望を与えてくれるのです。
       特に、ローズクオーツやインカローズなど、恋に適した石のハート型は、眺めているだけで気持ちが
       優しくなれますね。^^ 命をかけた愛の証、ハート。 愛が伝わり、絆を強める強力なお守りに
       なりますね。家族が温かな気持ちで過ごせますようにと願い、ハートグッズを身近に置いてみませんか?



      
So mote it be.(ソー モート イット ビー)」この言葉を、願い事の締め括りに加えるだけで、
           願望実現効果が高まるのです。意味は、「そうなりますように。」mote は、might の古い言葉のようです。
           覚えるのも簡単な呪文ですよね。^^



          
立春に行うと良いとされる開運おまじないを紹介します。「立春大吉」 という文字を白い紙に縦に筆か筆ペンで気持ちを
            込めて墨書し(行うのは早朝が望ましいです)、家の門や柱に飾っておくと、その一年は災難に遭わないとされています。
           文字が全て左右対称なので、裏から見ても同じように見える、不思議なお守り、タリズマンなのです☆



          
魔女の世界では、下弦の月は見えない心のエネルギーが満ち、占いが当たるそうです。
            下弦の月夜に、あなたも何か心に秘めたことを占ってみては如何でしょうか?



      
新年最初の日にその年のキーワードを占う魔術を紹介したいと思います☆
       1月1日にテーブルの上に新聞紙を大きく広げ、エプロンなどを着ましょう。
       ブルー、グリーン、レッド、またはブラックのインク、若しくは絵の具などの着色料を、大きな
       ガラスのボウルに入れます。 実のついたヒイラギの枝を持って、特別な新年の願い事を念じながら
       ゆっくりとかき混ぜます。インクが新聞にはねかかったら、それが重要な意味を表します。
       新聞にはねた部分の文字、文章などが、新年のキーワードとなるのです。
       これらのサインにピンとくるものを感じましたらしっかり心に留め、インクは流して捨てましょう☆



      冷たい鉄には魔除けの効果があるとされ、特に馬の蹄鉄は、ラッキーナンバーである7つの穴があいて
       いることから西洋では幸運を招くシンボルとされています。7つの穴だけでなく、蹄鉄型のアーチには、
       悪魔を寄せ付けない力が宿るともいわれ、家の戸口の上に蹄鉄そのものを打ち付けておけば悪魔の侵入を
       防いでくれると信じられています。なので、今でもベッドサイドのテーブルの上ですとか、リビングの
       暖炉の上などに、魔除けとして蹄鉄を飾る風習が残っています。
       幸運を招くには、開口部を上に、魔除けには開口部を下に飾ると良いそうです。



      太古昔から武器や神器に使われています鉄は、最強の魔除けアイテムなのです。私たちにとって身近
       な鉄は、強靭なパワーを秘めたパワーストーンとして古くから扱われていたのですね。
       例えば、鉄製のものをお部屋の四方に置けば、結界の役割を果たしてくれますし、玄関や、門の前の
       地面下@土に鉄製のものを埋めておけば(例えば釘など)悪念悪霊が寄り付かなくなるという
       効果があるようです。 土がない場合は玄関マットの下に忍ばせても良いようです。



      
クリスマス・イヴの日、キャンドルに願い事をゆっくりと願いを込めて刻みます。
       クリスマスから12日間、毎日そのキャンドルに火を灯しては、吹き消します。
       最後の日の夜、キャンドルを吹き消した後、土に埋めましょう。 きっと願いが叶う筈です☆



      
クリスマス・イヴに、りんごの木に向かって後ろ向きに歩きます。 次に木の周りを今度は前向きに
       9周します。 少しの間、瞑想するように目を閉じ、そして目を開けると、未来のパートナーの幻影が
       見えるはずです☆



      
ハロウィンの日にヒヤシンスの球根を3つ用意し、植木鉢に植えます。3つそれぞれに実現させたい
       願い事をしながら植えましょう☆どの願いかを見分ける為、球根の上にそれぞれ違った小さな石を置き
       目印にします。(天然石のタンブルなど使うと良いですよね。) その鉢は寝室に置きましょう。
       成長するにつれ願い事は根をはり出し、葉を出すと願い事も育ちます。順調に育ちいよいよ開花の時、
       開花順に願いが叶うことでしょう☆



      
楽しいひとときはあっという間に過ぎてしまうものですよね。
       「このまま時間が止まってしまえばいいのに・・・」というような経験、
       きっと誰にもおありかと思います。そこで今回は時が止まって欲しい!という、
       特別な日の為にできるおまじないを紹介しますね。^^ 方法は簡単。
       普段はめている腕時計を、「時が止まりますように」と念じながら、いつもと
       違う方の腕にはめると時の流れを念じた通り変えることができるのです。
       普段腕時計をしない方でしたら、ブレスレットや指輪、アンクレットなどでも大丈夫。
       試してみては如何でしょうか?



      
ツキをあげたい時、素敵な一日を過ごしたい時は、何かをする時に
       必ず右から先にを忘れずに。例えばベッドは右側、右足から出るですとか
       スカートやパンツは右足から通すですとか、その結果、運気が上昇する
       ようです。



      
例えば鏡や井戸と同じように、川にかかる橋は、あの世とこの世、異界との
       接点として特殊な場所とされてきたようです。そんな橋のおまじないですが、
       世界中に存在するのですね☆その中のひとつを紹介させて頂こうと思います。
       ひとりで橋を渡りながら、願い事を心で念じると叶えられるといいます。
       橋を渡りきるまでは誰とも口をきかず、また、願い事が叶うまでは決してかけた
       願い事を誰かに話さないことが条件です。橋を渡る際、このおまじないを
       思い出して、願い事をしてみては如何でしょうか?



      
折角おまじないをするのでしたら、少しでも効果的な時間に願いたいもの
       ですよね。例えば、何かを達成するためのおまじないでしたら、日の出、
       太陽の南中(正午)、月の出、月が新月から満月へと向かう時、満月、冬至、
       立春、春分、満ち潮などにすると良いと思います。太陽は現実的な力が
       欲しい時、月は情緒的な力が欲しい時にと使い分けてみると良いかもしれません☆
       反対に、忘れたい、縁を切りたい、未練を断ちたい時など減退、消減の
       おまじないは、秋分、立春の一日前、満月から新月に向かう時が良いようです☆



      
何に幸せを感じるかは人によってそれぞれ異なると思います。日々の生活に、
       ささやかな幸せを感じたい、できるだけ気持ちよく過ごしたいと願う方にオススメな
       おまじないを紹介しますね☆
       森林へ出かけた際、鳥の巣を見つけましたら、巣にある羽を一枚だけ貰ってくるのです。
       その羽ををいつも大切に携帯していましたら、きっと、自然に温かい幸福な気持ちを
       感じられるようになると思いますよ☆



      
サイコロといえば、お正月のすごろくなどを思い出しますが、ゲーム、ギャンブル
       の小道具としてよく使われるサイコロって実は、魔除けグッズとしての歴史が長く、
       広く信じられてきたようです。
       禅宗の「立春大吉」というお札をご存知な方は多いかと思いますが、このお札を
       貼っておくと、魔物は入り口から入っても、裏口へすぐ抜けていくとされています。 
       この4文字は左右対称なので裏返しにしても同じように読めることから、表も裏も
       同じという理由で大変縁起の良いものとされてます。サイコロもこれと似ていまして、
       例えば一の裏は六、二の裏は五、三の裏は四というように、表裏の合計は常に七に
       なります。ですから、立春大吉と同じように、どこをとっても表裏が同じになる
       という理由で、縁起物となったそう。
       祖母はお財布にサイコロのストラップをつけていましたが、身近にあるサイコロを、
       お守りとして是非使ってみては如何でしょうか?
       例えば小さいサイコロをお財布の中に入れておくと、金運アップになるそうですし、
       タンスやクローゼットに入れておくと、洋服が増えるそうです☆



      
赤ちゃんの屈託のない可愛らしい微笑みを見ていると、こちらまで自然に目じりが
       下がり、幸せな気分になってきますよね。 そんな周囲の愛情をたっぷり吸収
       している赤ちゃんがはけなくなった靴下は何よりも大切なものを守るパワーを
       持っているとされてますから強力なラッキーアイテムとなるのです☆
       我が子の靴下は勿論、もし、姉妹、親戚、お友達でお心当たりがあればお願い
       してもらっておいては如何でしょうか?お守り入れに利用しても良いですよね。^^



      
スプーンは「幸運をすくい取る力がある」とされ、大変縁起の良いアイテムという
       言い伝えがあります。新生児に銀のスプーンを、また、花嫁に木のスプーンを
       お守りとして贈る習慣が、未だにあるようですね☆
       うっかりスプーンを落としてしまった時は、何かラッキーなことが起こる予兆
       ともいわれています。何が起こるか楽しみになりますね☆
       また、一組のカップ&ソーサーや、スープ皿に、2本のスプーンがつけられて
       出てきたら、これは恋愛、結婚運に恵まれるサイン。わざとではなく、たまたま、
       うっかり重なって出てくることがポイントです。
       小さなティースプーンに赤いリボンを結び、大切な誰かに贈るとその人との
       信頼関係が深まるというおまじないもありますから是非お試しになってみては
       如何でしょうか?



      
些細な言動の行き違いなどで、人間関係に誤解が生じてしまうことってありますよね。
       誤解されてしまったなと思う時、スープ皿にお水を張って、粗塩を一つまみ入れます。
       そのお皿の内側に、自分を誤解している人の名前と誤解の内容を右手の小指で書きます。
       最後にそのお水を「誤解が解けますように」と念じながらシンクか洗面所に流しましょう。
       自分にとって本当にご縁のあるお相手でしたらきっと誤解が解けると思いますよ☆



      
素敵な夢を見たら、そのシーツは洗わずとっておきます。そして
       もう一度その素敵な夢を見たい時に敷いて眠ると、また素敵な夢を
       見られる可能性が・・・。



      
お財布や鍵などに鈴を付けている方を時折見かけますが、鈴は魔除アイテムとして
       知られています☆ 悪霊は鈴の音を嫌うものですから、鈴を持つことで、悪いもの
       を祓ってくれるのです。^^
       そんな心強い鈴の魔除効果をもっと活かす方法を紹介しますね。 玄関を出る時、
       意識して鈴を振ると災いから身を守ってくれますし、また、帰宅した際にも鈴を
       鳴らせば、外で背負ってきた嫌な気を祓うことができるのです。



      
鈴の音は魔除けになるとこちらでお話しましたが、私たちの耳に心地良く響く音
       というのは、邪悪なものにとっては逆に不快な音に感じるそうで激しく嫌うようです。
       なので、ベルや鈴、鐘を鳴らすことでその場を浄化したり悪霊を追い払うことが
       できるといわれますが、例えばこれからの季節に是非オススメな魔除音色アイテムは、
       「風鈴」です。 微風に揺れる風鈴のチリンチリンという涼しげな音色は立派に
       魔除浄化の為活用できると思います。
       家の中に悪い気が滞ると、病気になりやすくなるといいますし気の循環を良くする
       為にも、こまめに窓を開けて空気を入れ替え、それと共に風鈴を吊るして音色を
       楽しみつつ、邪気払いをしてみては如何でしょうか?



      
風鈴の音色が魔除けになるとこちらでお話しましたが、西洋では鈴や風鈴に
       代わり、ベルの音が魔除けになるそうです。運が悪いなと感じる時、嫌な気配を
       感じる時など、ベルの音を響かせることで、邪悪なものを退散させる効果が
       あるのです。特に素敵な出会い、ご縁が欲しい時には、木曜日にベルを3回
       響かせると良いそうですよ☆(木曜日は出会い、交際、縁結びの日とされてるそう)



      
塩は浄化、魔除けに効果があることで有名ですが、その他塩には愛を長持ちさせる
       効果があるとも言われています。
       そこで、愛をキープさせるための簡単なおまじないを紹介しますね☆
       新しい塩のパックを開ける際、一つまみ掴んでシンクの中か、窓の外、玄関の外に
       撒くと家族の幸せを守ってくれるそうです。また、相手を浮気の虫からガードする
       ためのおまじないとして、もし、相手のお部屋で過ごした際には、帰りがけに
       気づかれないようお部屋か玄関にさりげなく塩をパラパラ撒くと良いです。
       また、食事をする際、彼の座席やテーブルにきづかれないよう少量のテーブルソルト
       をパラパラと撒くという方法もあります。一緒に生活している場合は、ベッドに
       少量パラパラ。 どれも相手に気づかれないようにさりげなくしなければなりません☆



      
ラブレターに込められた思いが少しでも強く相手に届いて欲しいと願う
       ならば、日頃つけている香水を、さりげなく便箋に匂わせます。
       せつない思いが届く可能性が・・・。



      
ピンク色の光る携帯ストラップで恋愛運がアップします。ピンクのビーズ
       やパワーストーンを使うと効果的。ピンクは恋の救世主ですから、
       ストラップ以外にも、身近な小物に使うと良いですね。



      
好きな人に会いたい、恋人との良い関係をキープしたいと願う時には、
       白い紙に相手の名前を書いて、携帯用の小さな鏡の裏に上下さかさまに
       して貼り付け、身につけておきます。


      
どうしても忘れてしまいたいこと、嫌な思い出を消すためには、紙に
       その内容を書いて切り刻んだ後、川へ流します。川に流すことによって
       心にある蟠りも自然と消えて行きます。



      
落ち葉や枯葉が肩や髪にかかったら、嬉しい連絡、便り、メールが来る予感。



      
新しく塩の袋を開ける時、少しつまんで窓の外か玄関の外に撒くと
       幸運が家にやってくる可能性が・・・。節分の豆まきと似ていますね。



      
恋に効くということで有名な香水、イヴ・サンローランの「ベビードール」。
       恋愛運アップの為に購入された方、多いのではないでしょうか?
       夏にはラッキーコレクションが発売されたとか。持ち歩くだけで願いが叶うと
       いわれるベビードール、実は先日、お友達の結婚が決まったのですが、
       「使い切ると結婚できる・・・って噂、本当だったかも!!」
       と、とても喜んでいました☆
       恋愛、結婚運をあげたい方、良いご縁を引き寄せたい方、大切に持ち歩くだけでは
       なく、是非、使い切ってみてはと思います。^^



      
武器や神器にも使用される「鉄」ですが、強力な魔除けアイテムになります。
       ですから、古い釘、壊れた刃物などを玄関、家の前に埋めておくと
       鉄の結界が自然と作られ、家を守ってくれます。例えば円状の東京の
       山手線は、東京を防衛している結界という説もあるようです。



      
桃はとっても縁起の良い開運フルーツと言われていますね。桃の実には災いや
       悪霊を退ける力があると言われています☆古事記の中では、黄泉醜女@悪霊に
       桃の実を投げると退散していったといわれていますし、桃によって身を清めて
       邪気を払うという信仰から桃の節句や桃の花をお酒に浸して飲む習慣もできたと
       いわれています。
       小さい頃、風邪を引くと冷たく冷やした桃の缶詰が食べたくなりました。^^ 
       不思議に桃を食べると風邪がすぐ良くなりましたが、これもピーチパワーなの
       でしょうか☆恋にも効きそうな、女の子の味方的フルーツですよね。^^



      
虹は夢を叶える天のサインといわれています。なので、虹を見つけましたら
       願いをかけると良いといわれています。その際、タブーな事として、虹を見ても
       決して指を差してはいけないそう。折角の願い事が消えてしまうそうなのです。
       空に掲げられる虹も素敵ですが、身近にも虹の輝きを見ることは可能ですよね。
       例えばレインボークリスタルなどは、とても縁起の良い水晶とされていますし、
       心強お守りになってくれるといいます。 美しい虹に夢を託してみませんか?



      
お誕生日に願い事を心で念じながらバースデーケーキのキャンドルを吹き消すと
       願いが叶うという言い伝えは有名ですね☆ その他、誰にも見つからないように
       お誕生日に願い事を紙に書いて、日頃可愛がって育てているお花の鉢植えの下や
       花瓶の下に敷くと、お花が育つにつれ願い事も叶えられるようになるそうです。
       また、せっかく年に一度のおめでたいお誕生日はできるだけ笑顔で過ごしたい
       ものですね。お誕生日に涙を流すことは縁起が悪いとされています。
       もしも泣いてしまったら、その一年は哀しい年になってしまうという言い伝えが
       ありますから・・・☆  あ、でも、嬉し涙ならOKですよね。^^



      
夜の蜘蛛は凶兆の知らせ・・・とも言われていますが、蜘蛛は巣作りの天才で
       あり、本来益虫とされています。日本以外でも、各国々で蜘蛛の告げる前兆の
       言い伝えがあるようですね。朝、蜘蛛を部屋の中などで見た時は、そっと
       捕まえて外へ逃がしてやると幸運に恵まれるようです☆
       蜘蛛は貴婦人ですとか、働き者という愛称も持っているのですよね。益虫という
       ことで、無闇に嫌ったり払ったり、殺したりはしない方が良いとされています。
       もしも蜘蛛が糸を引いて貴方の目の前に垂れ下がってきたなら、怖がらずに
       そっと逃がしてあげると幸運を呼ぶといわれています。垂れ下がった糸を
       蜘蛛が自ら上がって行ったなら、騒がず払わずそっと上がっていく姿を見守っ
       てあげましょう。それもきっと幸運の前触れですから☆
       芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を思い出しますね。^^



      
炎には浄化と再生の力があるとされています。火を使うおまじないは多々
       ありますよね。好きな人の名前を唱えながら擦ったマッチが途中で消えずに
       最後まで燃え尽きたなら、両思い、または本物の愛があるという言い伝えが
       あります。燃え尽きたマッチの灰は土に埋めなければ効果はないそう。



      
動物の鋭く尖った角や牙は、邪悪なものを引き裂き一網打尽にする強力な
       パワーがあるとされています。魔除けとして、動物の角や牙のアクセサリー
       をお守りとして持つことは、そのパワーをあやかることができてとても
       ラッキーだといわれますが、なかなか本物は手に入り難いですよね。
       牙や角と同じ形をしたプラスチック等のお守りでも効果が期待できると
       されています。



      
古代の女神の象徴ともいわれ、中国では「富を呼び寄せる」と縁起の良い生き物、
       魚ですが、玄関先に金魚鉢を置いたり、魚モチーフのアクセサリーで金運を
       上げようとする方が多いといいます。中国に限らず、ヨーロッパでも二匹の魚を
       新婚の夫婦に贈るという風習がありますし、魚モチーフのアクセサリーは幸運を
       招くと信じられてきたようです。^^
       特に、二匹の魚モチーフは、恋愛運アップの効果があるようですから、恋人の
       いない方や恋人との絆を深めたい方にはオススメのアイテムですよ☆



      大切な人が、旅行や出張などで遠くへ行ってしまった際、その人から送られてくるお便りは、
       本人が帰ってくるまでできるだけ目に付きやすいところに飾りましょう。冷蔵庫に貼っても、
       ダイニングルームの壁でも、ご自分のお部屋でも廊下でも、出かける際、携帯されても☆
       手紙や写真には、それを書いて写っている人、写した人のパワーが吸収されていますから、
       日夜眺めることで距離を縮めることができ、思いを通わせられるのです☆
       引き出しなどに仕舞ったり、見えないところに置いてしまうと、大切な人と逢える日が遅くなって
       しまうことも・・・。



      嫌なことがあったり、困ったことが起きたりして、心が不安定になってしまうこと、ありますよね。
       そういう時は、災いを追い払うとされる樹木に触れることで、心が穏やかになり不安や悩みが解消
       されるといいますが、都会やマンションに住んでいる場合は公園などへ出かけなければなかなか
       難しいものです。そういった場合は、テーブルや椅子、本棚など、身近にある木製のものに触れると
       良いといいます。小さなお子さんがいらっしゃるご家庭でしたら積み木等木製の玩具でも良いですよね。
       木に触れることで不安を取り除き、心を安定させ、どうすれば良いのかという打開策も冷静に考えられる
       ようになるのです☆



      
お財布にいつもお金が蓄えられるおまじない』を紹介したいと思います☆
           方法は簡単。甲子(きのえね)の日に新しくお財布を購入するのです。甲子とは六十干支一番はじめ
           ですから原点の日となります。その日に新調しましたお財布は、それまでの苦しい内実を消し去り
           新たな運をリセットするのです。
           心を込めて大切に使い始めることで、お財布の中は常に暖かく豊かになることと思います。
           手先が器用な方でしたら甲子の日にご自分でお財布を作られますと、より、効果が期待できますよ☆



          大好きな恋人とのデートの約束に心が踊り急き、嬉しさのあまり約束時間より随分早く待ち合わせ場所に
           ついてしまうこと、ありますよね。^^待っている時間というのはドキドキソワソワなんとも嬉しい
           時ですが、約束の時間を過ぎても恋人が現れないとだんだん不安になってくるものですよね。
           そこで今回は、待ち人を呼ぶおまじないを紹介いたします。恋人を待ちながら
           「来ぬ人を待つほの裏の夕なぎに
                   やくやもしおの身もこがれつつ」
           という歌を、息をつかずに3回唱えるのです。そうすると、恋人は姿を現すといいます。^^
           待ち合わせ場所の他、メールの返事や、電話を待っている場合にも応用できそうですね☆



          「金運アップには黄色のお財布」がポピュラーのようですが、確かに黄色=金運をイメージしますよね。^^
           お財布に関わらず、トパーズやシトリンなどを用いても金運アップに繋がるといわれています。
           今回は、そういった金運アップグッズを利用せずとも、簡単にできるおまじないを紹介しますね☆
           方法も簡単。 小指付け根ふくらみを優しくマッサージするだけなのです。手相では、この、水星丘と呼ばれる
           小指の下のふくらみが豊かなほど、金運に恵まれ、何かを作り生み出す力が満ると考えます。また、財運を
           表すシワもできる大切な部分なのです。この部分に活気を与える為、マッサージをすることで、金運が刺激
           されるのです☆ とっても簡単なおまじない、お試しになってみては如何でしょうか?
           また、逆に金運を下げる行いとしまして、鼻をしきりに触る仕草は折角の金運を逃がすといわれてますので
           要注意かもしれません。



          「借金を早く返す簡単なおまじないってありませんか?」というリクエストを先日友人から頂きましたので、
           借りたお金を何とか早く全て返したいと願う時に有効なおまじないを紹介しますね。^^
           まず、トランプを用意します。 トランプの中でも、お金を象徴するダイヤのカードだけを全部抜き出し、
           エースからキングまで順番に重ねていきます。一番上を表にエース、一番下をキングになるように重ね、
           そのキングの下に、現在ある借金の額を紙に書いて、カードを重ね置きます。次に一番上のエースのそのまた
           上にジョーカーを重ねますが、その、エースとジョーカーの間に「全ての借金は消え、私はお金を得られ幸せに
           なりました」と書いた紙を挟み、重ねます。その上に、もしありましたら水晶か、金運アップ効果のトパーズ、
           シトリンを置いておくと良いです。あとは一日も早く借金を返せるよう願い、努力します。
           トランプは、真新しいものより、本人が使い込んだトランプの方が効果があるようです☆




      
釣り針や、L字型のものはお守りになると聞きましたが、具体的にどんな時に効果がありますか?
           例えば、仕事運、恋愛運、金運でしたら、どれになりますか?」というメールを頂きました☆
           L字の釣り針型は、『言葉』の力を高めるお守りとして知られています。例えば、文章を上手に書いて、
           気持ちを表現したいですとか、話上手になって自分をアピールしたいという時、L字型のお守りを持っていると、
           効果があるといいます。大切なスピーチをしなければならないですとか、また、外国語の勉強に、その他、
           論文を書いたり、国語や英語の試験に、面接の際にも、釣り針や針金をL字で曲げたものを、怪我をしないよう
           布にしっかり包み、携帯することで威力を発揮してくれるはずですよ☆




      
幸運を招く簡単なおまじないを5つ。
           その1.  マンホールを見つけましたらわざとふみましょう。 幸運を招きます☆
           その2.  何かを結ぶ時(リボン、ひもなど)心の中で願い事を唱えましょう。
           その3.  デジタル時計が3:33 ですとか 1:11 など、ゾロ目になったら心の中で願い事を唱えましょう。
           その4. たこ焼きの中にたこが入っていなかったら、良いことが起きる予兆。
           その5.  鍵に赤いリボンを付けると邪気祓い&出会い運アップに。



         目が冴えてしまっている時というのは、眠らなければと焦れば焦るほど、なかなか眠れないものですよね。
          羊が一匹、羊が二匹・・・ 数えても数えても眠れない時のおまじないを紹介しますね。
          「忘(わす)れても 打(う)ち嘆(なげ)かかる夕(ゆう)べかな我(われ)のみ知(し)りて返(かえ)る月日(つきひ)を」
          この言葉を繰り返しゆっくり唱えると、不思議と自然に眠りに誘われるといわれています。お薬などに頼る前に、
          是非試してみては如何でしょうか☆



         
おばあちゃんから譲り受けた指輪、お父さんから誕生日に貰った時計、お姉さんに貸して貰っているバッグ・・etc・・・
          こういった、血縁のある身内から借りたり譲り受けるものは、強力なお守りになるということはご存知かと思います。
          目上でなくても、例えば子供や孫からのお土産やプレゼントが危険を回避してくれるということもあるようです。
          これは、血の繋がりを守ろうとするパワーが物に宿るからといわれています☆何も先祖代々伝わる高価なものである必要はなく、
          身内の心のこもった品物であれば素晴らしいお守りとなるはず。



          軽い怪我をした時のおまじないです。「インイチガイチ、ニニンガシ、ニサンガロク、オンアビラウンケンソワカ」
          と、傷口をおさえながら3回唱えるのです。止血の為のおまじないだそうですが、小さい頃、鼻血をしょっちゅう
          出していた私に、祖母がよくやってくれたおまじないなのです。



         志を新たに、目標を立て、頑張って達成したいと願う時に有効な簡単なおまじないを紹介しますね☆お気に入りの指輪を
          ひとつ選び、その指輪に目標、願い事を呟き、キスをして右手の人差し指につけます。おまじないのことは、誰にも言っては
          いけません。努力次第できっと、その指輪は目標達成へと導いてくれることと思います☆



         祖母に教えてもらった簡単魔除け方法です。運動会や、遠足、大切なテストがある朝、何となくソワソワ落ち着かず、緊張する
          私に、祖母が梅干とお茶を用意してくれました。朝、梅干でお茶を飲むと、七難を逃れるといわれ、魔除けになるそう。その日
          一日気持ちよく、無事に過ごす為、未だに何か行事がある日の朝は、梅干&お茶で魔除けする習慣がついてしまいました。^^ 
          「・・・焼酎の梅割りは、魔除けになるのかしら・・・?」祖母に尋ねましたら、「ああ、情けない!」と、呆れて返事をして
          くれませんでした。^^;



          恋に効く鏡の形、それは「楕円形」です。鏡に限らず、楕円形アイテムを使うことで、愛情豊かな魅力に満ち溢れた美しい
           女性になるという、嬉しい魔法効果があるのです。自身を映し出す鏡に楕円形のものを選ぶことで、女性的な魅力がより
          一層高まりますし、心身ともに綺麗になって、恋愛運を高めるのです。できるだけ大き目の鏡を使うのがオススメですよ☆



           「ハンカチは贈り物にしない方が良い」ですとか、「ハンカチをプレゼントすると縁が切れる」「贈った相手が涙することになる・・・」
           という言い伝えを耳にしますね。昔、木綿のハンカチーフという切ない歌がありましたが(懐かしい〜)ハンカチのやりとりを
           気にされる方、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
           縁が切れてしまわないよう、誰かにハンカチをプレゼントする際には、ひと結びするという習慣があるといいますが、
           最近はギフト用の詰め合わせ等、箱に入っていることが多いですし、シワひとつないキレイなハンカチを、贈る前にわざわざ
           ひと結びする方も少ないのではと思います。でしたら、大切な人から頂いたハンカチは、使用する前に自分でひと結びする・・・
           というのはいかがでしょうか。以前、結び目の力についてこちらでお話させて頂いたと思いますが、結ぶというのは、ご縁を結ぶ
           というような、心を結びつける意味がありますから☆



          扇子はもともと、日本で作られた道具なのだそう。それが中国へ渡り、ヨーロッパまで伝わったそうです。扇子は風をおこす
           為に扇ぐだけではなく、穢れを祓う為にも扇ぐ道具で、日本の儀式や芸能には欠かせないアイテムとなったのですね。
           末広がりな縁起の良い扇子で暑気も邪気も祓ってしまいましょう☆



          君影草とはスズランの別名です。道産子な私には大好きな懐かしいお花のひとつ☆英語では「谷間の姫百合」、ドイツで語で
           「五月の小さな鐘」、そしてフランス語では、聖母マリアの涙が落ちた地面に咲くといわれ、「聖母マリアの涙」と呼ばれるそうです。 
           フランスではそんなスズランの花を贈られた人は幸せになると言われていて、なかでも一本の茎に13輪の花がついたものが、
           一番幸せになれるのだそう。 贈られた人に幸せを運ぶ美しく可憐な花。愛する人の幸せを願って贈り合うなんて、素敵ですね☆
           花言葉は 「幸運が戻ってくる」。


       
出しますね。^^
      
もしも、ふと夜空を見上げ、新月からの三日月をを見た時、ポケット(バッグ、
       お財布)の中にお金を持っていると、その次の新月までお金に困らないという
       言い伝えがあります。これは満ちる月の魔術で、新月から上弦までの期間は
       蒔かれた種を大きく育てて多くの収穫を齎す力があるとされているところから
       きています。 貯蓄も月の満ち欠けに左右されてしまうのでしょうか・・・☆



      
お洗濯中に(水仕事の際)エプロンを濡らすと飲んだくれと結婚する兆し
       ですとか、エプロンが落ちたら誰かに思われている、愛されている証ですとか。
       また、新月の前にエプロンを替えると幸せがやってくるという言い伝えも
       ありますよ☆ 素肌にエプロンは男の夢だなんていわれてますが(笑)
       エプロンって元々は下着だったそう。下着に凝るように、その日の気分で
       エプロンも凝ってみると楽しいかもしれませんね。^^
子の味方的フルーツですよね。^^



      
昔から願いをかける相手の髪は、魔術にとって大切な道具になります。
       好きな人の肩などに落ちている髪はそっと取り、半紙など白い紙に包み
       身につけると相手の心が引き寄せられます。ほんとうは抜け毛ではなく
       生えている髪を抜くのがベストですが、髪を抜くとき、相手が「痛い!」
       と痛がると、残念ながらその効き目はなくなてしまいます。



      
誰にでもきっと、苦手だな・・・と思う人はいらっしゃると思います。
       (残念ながら、私にもそういう人はいます)とはいえ、職場や学校、ご近所
       づきあいなど、避けて通れない場合もありますよね。どうしても苦手な人と
       一緒に過ごさなければならない時、関わらなければならない時には、深く
       深呼吸をした後、両手の親指を握りこぶしの中に隠して接してみましょう。
       余計なトラブルを回避でき、相手のペースに流されないという嬉しい効果も
       期待できますよ☆



      
そそっかしい私は外出となると、しっかり確認したつもりでも必ず何かを
       忘れて家へ戻り、また出かけては途中で「あ!!!」っと他の忘れ物に
       気づきトホホ・・・ なんてことを繰り返してしまっていますが、私のように
       忘れ物が多くて困っている方へオススメのおまじないを紹介します。
       外出前、玄関で「アトミヨソワカ」という呪文を3回となえるのです。
       アトミヨソワカとは、サンスクリット語で「忘れ物がありませんように」
       という真言なのです☆ 急いでいる時はどうしてもこの真言までもを忘れて
       しまいますが(笑)、忘れ物防止に是非お試しになってみては如何でしょうか。^^



      
秋分の日にたまねぎの皮を燃やして、その皮が燃えている間に願い事を
       すると叶えられるという魔法があります。また、秋分の日に買った
       (手に入れた)たまねぎを体調の良くない人のお部屋のベッドサイドや
       ドアなどに吊るしておくと回復が早くなるそう。^^ 秋分は、魔女界
       では「サバド(夜会)」と呼ばれ収穫祭を行う大切な日なのです。
       たまねぎは「魔法の野菜」と呼ばれ、たまねぎを使った魔法は多々ある
       のです☆(たまねぎの匂いは死臭を消す作用があるそう・・・)
       日本でも不眠対策として、枕元にたまねぎのみじん切りを置いて眠ると、
       神経のイライラを鎮めて安眠できると言われてますね。^^


      
厄を払いたい時は、箸を新しいものに変えてみましょう。特に厄年を
       迎えるならその年初めに新しい箸を使い始めると、新しい箸が厄を
       つまみ払ってくれます。



      
私はそそっかしくて、それでいて心配性な面もあり一度出かけてから火の元
       チェックをしたか、鍵をかけ忘れてはいないかどうかが心配になり、引き
       返すことが多いのです。しかし、一度出かけた後に引き返すと、運を逃して
       しまいせっかくの外出が楽しいものにならないという言い伝えがありますから、
       戻る場合は少し遠回りしてでも違う道を通って戻るか、若しくは家の中に
       入る前、門の前や玄関前で3度回ると良いそう。ちょっと恥ずかしいですが、
       何となく気になって実行しています。
       昔から、一度踏んだ土や道には、その人の念が宿る、刻印されるという言い
       伝えがあるようです。昔は今と違い、旅は孤独で危険を伴う厳しいものだった
       ようですから、旅の安全を守る為にこのような言い伝えが多くあったようですね☆



      
魔術・おまじないが叶うかどうかを試したい時には、リンゴに思いを込め
       ナイフで半分に切ってみます。リンゴの種を傷つけず切れたら叶えられるそう。



      
嫌な夢、悪夢は、見てしまった場合、できるだけ人に話さない方が良いといい
       ます。簡単に覚えられるおまじないとして「ゆうべの夢は漠(ばく)にあげます」
       と、天に向かって3回唱えます。また、これは祖母から教えてもらった一首ですが
       「夜見(よるみ)つる今宵(こよい)の夢は悪(あ)しからじ違(たが)える
        戸の下に寝(い)ぬれば」
       これも、先程の獏の呪文と同じように、天に向かって3回唱えるのです。
       そうすることで、悪夢を払って災いを逃れることができます☆
       また、悪夢を忘れ、素敵な夢を見る為のおまじないとして、
       『長き夜の とをのねふりの みなめさめ 波乗り船の 音のよきかな』
       という歌を紙に書いて、安心できるお守りや魔除けグッズ(例えばパワー
       ストーンのタンブル等)と一緒に枕の下に敷いて寝ます。
       この歌は回文といって、上から読んでも下から読んでも同じなので昔からとても
       縁起が良い歌とされています。



      
鏡が割れてしまった時、割れた鏡に自分の姿を映したりすると、幸運が
       逃げてしまいますので注意。できるだけ早く地に埋めてしまいましょう。



      
階段を上っている時につまづいたら素敵な恋人が現れる予感。 逆に階段
       を降りる際踏み外しそうになったら恋人との破局の予感・・・。



      
そそっかしい私は、忘れ物、落し物が多く、しっかり気をつけていなければ、
       傘や荷物、大切なアクセサリー等、外出時に落としたり忘れたりしては自分の
       間抜けさにガッカリすることがよくあります。しかし、落し物、忘れ物も悪い
       ことばかりではないようです。何かを落とす、失くすということは、マイナス
       の運気を落とし、新しい運を呼び込む、幸運の兆しとも言われています。
       例えばパワーストーン等も紛失するのは、持ち主の災いを遠ざけ、身代わりに
       なってくれた時と言われますよね。また、アクセサリーに関しましては、
       左手に身につけていたものを失くした場合は特に、悪いものを払ってくれたと
       され、縁起の良いことだそう。左の靴下、手袋、リング、イヤリング、ピアス、
       ブレスetc・・・失くしてしまった場合は、厄を落としたと解釈すれば、少しは
       気が楽になりますよね。^^



      
渡り鳥の列を上空に見た時、願い事を心で呟きます。呟いている間渡り鳥の
       列が乱れなければ願い事は叶うそう。^^



      
「白馬に乗った王子さま」・・・なんて、女の子の憧れでもありますよね。
       白馬は幸運の象徴とされているそうで、白馬を見かけたら良いことが起きる
       予兆といわれています。とはいっても、街中ではなかなか白馬とご対面という
       わけには行かないでしょうから、開運アイテムとして、白馬のぬいぐるみや
       マスコットなどをお部屋に置いておくのも良いですね。



      
仕事に身が入らずなんとなくフラフラ遊んで怠けてしまう時は、お部屋の
       西側に鏡を置きます。次第に精神が統一され、仕事にヤル気が出てきます。



      
素敵な男性と巡り合いたい、恋愛関係を盛り上げたい時は、薔薇のエッセン
       シャルオイルのお風呂に入ります。(薔薇の花びらを浮かべたり、薔薇の
       バスジェルやボディーソープを使うのも良いです)薔薇は恋の救世主です。
       外出の際には、薔薇の花びらを携帯すると尚良いでしょう。



      
片思いの相手に自分の気持ちを気づかせるには、まずは自分に磨きをかける
       ことは大切ですが、同時にバジルやジャスミンを身につけてみましょう。
       バジルは「惚れ薬」として昔から知られていますし、ジャスミンは告白する
       勇気や希望を与えてくれます。



      
流れ星に願いをかけることは有名ですが、流れ星はあっという間に流れて
       しまいますから、見つけた瞬間、あ〜〜・・・なんて思っている間に消えて
       しまって残念な思いをされた方も多いのではと思います。
       (獅子座流星群を見た時は、欲張って色々願いをかけたものです(笑))
       流れ星よりも、一番星を見つけて願いをかける方が難しくないかもしれない
       ですね。「一番星み〜つけた♪」なんて歌もありますが、一番星って愛の星、
       金星ですから、恋愛に関する願いをかけてみると良いかもしれないです☆



      
衣類を間違って裏返しや後ろ前に着てしまったら着直す前に心の中でそっと
       願い事をすると叶えられるそう。そそっかしさが鍵となりますから、
       わざと裏返しにしたり後ろ前に着ても効果はないのです☆



      
ピタリとペアになっている二枚貝は絆のシンボルとされています。
       この、ペアになっている二枚貝を(恋愛運をあげるにはピンク色の桜貝が
       ベストですね)好きな人と一枚ずつ持つのです。二枚は離れていても引き
       寄せあう力がありますから、きっと会える頻度が高くなることと思います☆
       遠距離恋愛のお守りとして持ってみては如何でしょうか。^^




      
クリスマスといえば、ツリーやリースなどの飾りつけが楽しみのひとつですが、
       リースはできるだけ自然の植物、枝やツルなどを利用して手作りのものを飾ると
       良いかもしれません。壁やドアに飾られるリースは、もともとは魔除けやお守り
       の為の開運アイテムだったそうですし、心を込めて作ることでその家の安全を
       守ることになりますから。 幸せを願いながらリースを編み、ドア等に飾る
       ことで、きっと素敵なクリスマスを過ごすことができると思います☆



      
何となく恋人が浮気をしてそうな感じがしましたら、気づかれないよう、
       恋人の靴の裏に黄色いテープを十字形に2本貼り付けます。 貼ったことも
       気づかれてはいけませんから、小さめに貼るといいですね。これは、恋人の
       足が自分の所へ戻ってくるようにするおまじないです。恋人がしっかり
       自分の所へ戻ってきたなら、黄色いテープは外し、土に埋めてしまいましょう☆



      
お祝いの席、パーティーや集まりの時の乾杯等で零れる飲み物は祝福のしるし
       なのでうっかりドレスなどに零れてしまった場合もラッキーと考えられます☆
       よくシャンパンやビールを自ら浴びている人もいますが(笑)
       縁起の良い行為なのですね☆



      
幾つになっても、どんなに恋愛経験を重ねても、はじめてのデートは皆、
       初心者マークを胸に、ドキドキ緊張して出かけるのではと思います。
       そんなはじめてのデートで緊張のあまり、手が震えて飲み物をこぼしてしまっ
       たり、何かに躓いて転んで失敗してしまわないよう、緊張の解れるおまじないを
       紹介しますね☆
       明日のデートを成功させたいと願うなら、自分の生まれた年に発行された硬貨を
       一晩枕元に置き、翌朝お財布に入れる前に硬貨を右手でギュッと握り締め、
       「楽しいデートになりますように」と、お願いします。その後お財布に入れますが、
       その硬貨はお守りになりますので使ってはいけません。
       (緊張して使ってしまわないよう、お守り袋の中に入れておくと安心ですね)
       願いが叶ってデートが大成功したなら、その硬貨にはパワーがあるという証でも
       ありますから、その後も心強い味方@強力なお守りになってくれると思いますよ☆



      
馬の蹄鉄はお守りの中でも万能。幸せを招きたい時は開いた方を上に、魔除け
       として使いたいなら開いた方を下に飾ります。馬の蹄鉄は七つの釘穴が開いて
       いることから幸運アイテムとされるよう。



      
「夢買い」というおまじないをご存知でしょうか? お友達が良い夢を見た、
       吉夢を見たというお話をしている時、その、吉夢を譲っていただくおまじない
       があるのです。 「よかったらその夢、私に譲ってもらえないかしら?」
       と、切り出して、例えばお茶やランチをご馳走したり、プレゼントを差しあげる
       のです。すると、その吉夢を買って、幸せを分けて頂くことができるのです。
       その昔、北条政子という女性は、他人の吉夢を買うことによって後に将軍となる
       源頼朝とのご縁を得たと、伝えられています☆



      
梅雨時になるとどこでも目にするお花、紫陽花ですが、金運に恵まれる縁起の良い
       お花と伝えられています。『商売繁盛を願い、蜂の巣を吊るす』という、おまじない
       からきている由来で、紫陽花のお花のカタチが蜂の巣に似ている為だそうです。
       地方によってはおまじないの方法に違いがあって、「土用の丑の日の夜明けに
       お花を取って軒下に吊るすとお金に不自由しない」ですとか、「出入り口に植えると、
       お金が貯まる」など、色々です。金運を上げたい方には是非オススメのお花ですよ☆



      
月光浴は魅力アップに繋がります。特に満月の夜、グラスに飲み物を満たし
       月を映したり翳したりして飲み干すと、月のエネルギーを貰え、オーラに
       輝きが増します。



      
ひょうたんといえば、お酒を入れる容器として知られていますし、また、二つに割って、
       椀や柄杓としても使われますよね。そんなひょうたんですが、実は大変縁起の良い
       ラッキーアイテムでもあるのです☆
       昔から日本では、ひょうたんを使ったおまじないや言い伝えの話が沢山あるといいます。
       例えば、軒先にかけておくと河童にいたずらされないですとか、子供が外へ遊びに出かける
       時、腰にぶら下げると難に合わない・・・など。ひょうたんは邪気を封じ込め、良い気を
       集める縁起物といいますし、家内安全、無病息災、恋愛成就、悪霊退散etc・・・
       オールマイティーなひょうたんのお守りになります。神社などで見かけましたらぜひ
       手にしてみては如何でしょうか?



      
「何となく熟睡できない・・・」「不眠症気味・・・」「寝室が落ち着かない・・・」
       という方には、お薬やお守り、魔除けグッズに頼る前にお部屋の様子をチェックされて
       みてはと思います。
       例えば寝室の鏡ですが、三面鏡ならしっかり閉じてあるか如何か、姿見は布などでカバー
       されてあるか如何か。
       また、お部屋が狭いからと、押入れやふすま、扉などを外したまま立てかけてはいない
       でしょうか。
       鏡やふすま、扉などは、境界線を自然に作ってしまい、特に寝室にこういったものが
       無造作に置いてありますと、いつの間にかそこは何か不思議な出入り口と化してしまい、
       知らずに異界とアクセスしてしまっている場合もあるかと思うのです。
       ちょっと恐い話になってしまいましたが、その部屋にいると何となく落ち着かない、
       不思議な現象が起こる、熟睡できない、恐い夢を見る・・・そういう時は、まず、異界と
       アクセスするような環境を作っていないかどうか、チェックしてみてはと思います。



      
愛する我が子を大切に育てるさまを「蝶よ花よと育てる」といいますよね。
       これはきっと、昔の人が蝶や花は大切に扱うべきと考えた証かもしれませんし、
       実際、蝶や花はとても縁起の良いものとされています。 逆に「蝶をいじめると
       バチがあたる」とも考えていたようです。 最も古い例に、平安時代に書かれた
       『堤中納言物語』の「虫めづる姫君」にも登場します。
       さて、何故、蝶はそれだけ縁起が良い、ラッキーとされているのでしょうか?
       蝶という音は、「丁」「長」に通じますから、長寿や子孫繁栄などとてもおめで
       たいとされているのです。女性が蝶を描いた婚礼衣装を着て嫁ぐと、その夫婦は
       子宝に恵まれ共に白髪まで長生きできる、末永く幸せに生活できるという縁起の
       良い説もあるようです。
       ご結婚を控えていらっしゃる方は、この、蝶の柄をどこかに取り入れてみては
       如何でしょうか?また、結婚式に限らず、普段から蝶の柄やモチーフを意識する
       ことで、思わぬ幸せが舞い込んでくるかもしれません☆  蝶といえば、叔母は
       蝶が大好きなので、森英恵さんのデザインするものを好んで使っていたのを思い出し
       ます☆



      
オトギリソウは、魔術でもよく使われるハーブですが(魔除け@魔物を追い払う
       ハーブとして知られています)、最近は「セント・ジョーンズ・ワート」という
       別名の方が知られてきていますね。
       オトギリソウは、原因不明のイライラや鬱、不安感といった日頃のストレス症状を
       軽減し、心を穏やかにしてくれる他、体内時計をコントロールするメラトニンという
       ホルモンの分泌を刺激して、自律神経の調整もしてくれるので、不眠症にも効果が
       あり、現代のストレス社会に生活する私達にとって、大変有難い働きがあるようです☆
       その他、腰痛や肩こり、女性特有の悩みであります、更年期特有の不安定な状態や、
       生理不順、生理痛にも効果を発揮。サプリメントが多く出回っているようですが、
       ハーブティーなども手に入りますから(私も時折飲んでます)強いお薬に頼る前に、
       試してみると良いかもしれませんね。^^
       厄を祓いながらリラックスできる、一石二鳥の優れもののハーブなのですから☆



      
随分昔から、菊には霊力が宿っていると言い伝えられてきました。無病息災、長寿の
       効力は有名ですね。 中国では霊草として珍重され、日本に渡ってくると薬草としても
       用いられることになり、また、その豪華さと品の良い香りから鑑賞用として人々に
       愛されるようになりました。
       昨夜は日本酒の『菊水』を飲みましたが、菊水とは長寿の効力がある霊水のことを
       いいます☆  その昔、綺麗な水が流れる谷があり、その上流には沢山の菊が生い茂っ
       ていたそう。 その為、菊の滋養や呪力が水にしみて谷に流れ込み、その水を飲むと
       長寿を得ることができるという言い伝えがあるのです。
       菊の花をお酒に浮かべて飲むと、長寿を得られるという言い伝えもあるようですね。



      
蛇が嫌いな方、気持ち悪いと思われる方って結構多いと思います。私も正直、
       蛇は苦手。^^;;;しかし、蛇は世界各地で幸運を呼び込む、大変縁起が良い
       生き物とされているのですよね。特に蛇は金運を招くと言われていますが、それは
       蛇の成長する過程に理由があるようです。
       蛇は何度も脱皮を繰り返すということから、古代人にとって、「生まれ変わり」=
       「再生」のシンボルと考えられるようになったそう。
       お金をいくら使っても繰り返しお財布の中に「再生」し、お金に困らないように
       するために、蛇皮のお財布を持ったり、蛇の抜け殻をお財布に入れるのは、日本
       だけの言い伝えではないようです。
       また、蛇の夢を見るとお金に縁がありますという言い伝えもよく耳にしますよね。
       (蛇の夢を見たら宝くじを買うと良いかも。^^)
       蛇の中でも青大将という蛇がいますが、日本では特にこの青大将が縁起が良いと
       されています。その理由を民俗学者たちは
       「マムシやハブとちがって、青大将は毒を持たないから」
       と説明しているようです。 確かに青大将に噛まれても、痛いだけで毒が回ることは
       ないですよね。
       「青大将に噛まれると長者になる」というハードな言い伝えがある地域もあるそう
       ですが、「青大将が住む家は栄える」という言い伝えはあちこちで耳にします。
       これにも根拠があるようで、青大将は大きな木の上にしか住まない蛇だそうで、
       そういう木が家の周りに生えているということはそれだけその家の敷地は土地が
       肥えていて、天災や戦火の災いを受けることもなく、平和でゆったりと家が栄える
       という証だそう。しかし、青大将が逃げ出すことがあれば、それは何か、青大将が
       災いを察知してその土地を捨てたことになるそうです。
       家の守り神として、ツキを呼んでくれる縁起の良い蛇さん。犬や猫同様、霊力のある
       動物としても有名ですし、そう考えますと、気持ち悪い、嫌いという意識がちょっ
       とだけ緩んでしまいます☆



      
蛙は「帰る」ということから、お財布から出て行ったお金が再び帰ってくるですとか、
       出かけた人が無事に帰ってくるという御利益があることで有名ですよね。神社のお守り
       売り場や観光地のお土産屋さんを探すとよくストラップやキーホルダー、金のカエル
       などを見かけます。(実は子ども達のランドセルにつけてありますお守りと一緒に、
       小さなカエルのストラップも付けているのですよ^^)
       そんな蛙ですが、あまり知られていないのが縁結びの神様でもあるということです。
       そこで、今回は蛙を使った縁結びの古いおまじないを紹介しますね☆
       まず、折り紙の蛙を折ります。 次に、その蛙の背に針を刺して、
       「〇〇さんが振り向いてくれますように」「〇〇さんが私のもとに帰ってきますように」
       「良縁に恵まれますように」などと願をかけ、人目のつかない場所に隠しておきます。
       すると、相手の方からアプローチしてきたり、浮気されても戻ってくるといわれて
       いるのです。願いが叶いましたら忘れずに、蛙に感謝し、お疲れ様をします。
       その方法は、まず針を抜いて、労いながら、ありがとうの気持ちを込めて、蛙を川に
       流すのです。もし、近所に川がなければ、神棚に祀っても良いそう。
       このおまじないは、江戸時代に日本中の遊郭の女性たちの間で大流行したとか。
       実際に効果のあった女性が、かなりいたかもしれませんね☆



      
私は占い鑑定中、眉間に神経を集中させ、静かに目を閉じる習慣があります。それは鑑定内容に全身全霊の
           気を集中させる為で、気づけばそれが自分の鑑定スタイルのひとつとして自然に組み込まれていました。
           眉間を人相学では「命宮」といいます。 命の宮。運命を冷静に洞察し、幸せへと導く大切なところです。
           例えば、何かを真剣に考える際、俯きながら腕を組み、無意識に中指で眉間を押さえてしまう方、いらっしゃる
           かと思いますが、それは集中力を高める為の一種のおまじない効果があるのですよね。
           眉間を中指で押し、そのまま目を閉じることで、集中力を高めモヤモヤとしている頭がクリアになるからです。
           もっと効果的なのは、眉間を両手の中指で強く抑え、目を閉じ瞑想する方法。そうすることで、やらなければ
           ならないことに全力投球で臨むことができるのです。
           勉強の前、試験の前、試合の前、仕事の前等には是非、眉間を両手の中指で押さえ、瞑想して気合を入れてみては
           如何でしょうか。^^



          招き猫についてのご質問を頂きましたので、お話させて頂きます☆ まず、あげている手の違いにつきましてですが、
           右手をあげた招き猫、左手をあげた招き猫がいますよね。右手をあげている猫はお金を、そして左手をあげている猫は
           人を招いているのだそうです。なので、金運を上げたい人は右手をあげた猫を、人を沢山呼びたい、千客万来を望む人は
           左手をあげた猫を選ぶと良いといいます。両手をあげた欲張りな招き猫もいますよね。^^また、手の位置の違いですが、
           手を耳より高くあげていましたら、遠くの大きな幸運を、低くあげていましたら近くの小さな幸運を呼ぶとします。
           なので、長期にわたって幸運を呼びたい人は手を高くあげた招き猫を、短気決戦で幸運を望む人は手を低くあげた猫を
           選ぶと良いでしょう☆色の違いもありますが、一番ポピュラーな招き猫は三毛猫ではないでしょうか。オールマイティに
           幸運を呼びたい方には良いと思います。赤猫は、無病息災、体調が思わしくない、疲れ気味、病気を早く治したいという
           方に良い猫です。黒猫は幸運のシンボル☆ 特に家内安全、家庭内のトラブルを回避するといいます。 また、
           新たなことへ挑戦したり、スタートする際にもおすすめです☆

  

          
冬至の頃は「湯治」とかけてゆず湯に入る風習があります。ゆず湯には、お肌の保湿や風邪の予防など、この季節には
           嬉しい効用があるのですよね。^^語呂合わせで「 融通(ゆうずう)が利くように」という願いもあるそう。
           また、冬至の頃に「ん」のふたつつく食品を食べると縁起が良い(ん=運がつく)、風邪を引かないなどという面白い
           言い伝えもあるようです。冬至にはカボチャが定番ですが、カボチャ=なんきん といって、「ん」がふたつつきますし、その他、
           きんかん、れんこん、かんてん、うんどん(温飩=うどん)、にんじん、ぎんなんが、冬至七種といわれています。
           滋養があり、身体を温める、今の季節には美味しいものばかりですね。



          


      
       
       









































































 
 



                             
魔術用語集


       
    
アスモデウス

    ユダヤ人の信仰に見られる悪霊(最も邪悪だとされる悪霊の一人)のことです。
    怒り、嫉妬、復習をつかさどり、羊、牛、鬼の三つの顔を持ち、龍に乗り火を
    吐く存在として描かれています。
    聖書外典のトビト記からの出典で、サラと七人の夫が次々新婚初夜に殺される
    お話があります。これはアモデウスという悪魔がサラに熱烈に恋をし、サラの
    結婚に嫉妬のあまり初夜を妨害しようと呪ったせいなのです。八番目の夫、
    サラの従兄弟でもあるトビアスは大天使ラファエルにアスモデウスを祓う方法を
    教えてもらい、ラファエルの忠告に従ったところアモデウスは去り、めでたく
    サラと結婚できたそうです。
    ラテン諸国は初夜から数えて3日間はセックスを禁じられているそう。これは
    アモデウスの話の名残ではないかという説があります。
    さて、去ったアモデウスですが、エジプトに脱出した後、ラファエルに
    あっけなく収監されてしまったそうです。


    
アブラカダブラ(ABRACADABRA)

    とても有名な呪文ですね。これは古代ギリシャの魔術のひとつで、ギリシャ
    人はこの呪文を逆三角形に書き、お守りとして身に着けていたようです。
    主に病魔を払う呪文として使われていたそうです。 アブラクサスという神の
    名を起源に持つといわれています。


    
穴あきの石

    石の中央に自然とできた穴のあるものは、女神の象徴として(女性器をを例え)
    古くからお守りとして用いられてきました。穴に紐を通し身につけたり吊るし
    たりすると、強力な魔除けとなります。


    
アニミズム

    万物には霊(精霊)が宿っていて生きているという考えのことです。
    古い呪術のベーシックな考え方です。


    


    ムドラー。指や手を折り曲げたりして形を作り、神仏の力や知恵を象徴的に表す
    ものです。道具を使って示す場合もあります。


    
ウィ・ジャ法

    YES,NOの決断を下す時、魔術で決める方法です。ウィ=フランス語のYES,ジャ=
    ドイツ語のYESの意味で、コイン等を使用し裏表で決めることもできます。


    
エコエコアザラク

    黒井ミサのエコエコアザラクで有名になったこの呪文は、魔女の呪文でウィッカでも
    使われます。 その意味は「11月に馬を殺しあなたに送ろう・・・」など、意味不明
    ですが、起源は古く、18世紀の妖術師の叫びであるとも、バスク語の呪文とも言われて
    きました。現代のウィッカ系魔女たちの間では、魔法円の中で、エネルギーをあげる
    ためのチャントとして使われています。 悪魔を呼び出す呪文とも言われますが、不思議な
    ことを起こす力はこの呪文そのものにはないようです。


    
大釜(コールドロン)

    魔女儀式道具のひとつ。水をいれスクライングに使ったり、お香を焚いたり、ハーブ調合
    など、色々用いられます。それ故4大エレメントではなく、5番目のエレメント、
    「スピリット」に対応して分類されます。女神の子宮を象徴する道具でもあり、大釜には
    3本の足がついているものが選ばれますが、それは女神の3つの側面を象徴しています。
    中国の鼎のようですね。 ウェールズ神話の女神ケリドウェインの大釜のように、叡智や
    霊感を齎すものとしても扱われます。


    
蠱毒

    毒のある虫を使い人に害を及ぼす恐ろしい術。毒蛇や毒蝦蟇、百足、蠍、毒蜘蛛
    など、毒虫を集め一個の器に入れ、互いに食い合わせて最後に生き残った一匹
    を使う方法が知られています。 こんな気味の悪い恐ろしい術、かけたくも
    かかりたくもないですよね。(恐!)



    
護符

    
秘符の法、また霊符とも呼ばれています。携帯することによって神秘的な力を
    得たり、災い、邪気を祓ったりできるお守り(精霊の像など)のことです。 
    目的別に分かれ、タリズマン(Talismanどんなことを企もうと災いを跳ね除け
    幸運を呼ぶ)、アムレット(Amulet 他人の悪意や事故、病気などから身を
    守る)、チャーム(Charm 誰かに影響を与え従わせる力を得る)などがあります。


    
サタン

    魔王のことです。ギリシャ語ではディアボロス。旧約聖書のヨブ記の中にサタン
    の名が記された時は、まだ神に仕える天子の一人で、人間の行動を見張り、神に
    伝えるという役割をしていたのですが、神に逆らった為、展開から地獄へ堕ろ
    されてしまい、魔王となったそうです。


    


    塩は汚れない存在であり、様々なものを清める為古くから使用されてきました。
    魔除けの効用が有名ですね。

    
    
注連縄(しめなわ)

    紙垂(かみしで)をつけた縄のことです。境界を示し、魔除けの効果があります。
    天岩戸(あまのいわと)にしめたのがはじまりとされています。
    

    
邪眼

    悪魔、悪霊の眼差しによって凶兆、破滅を齎されると信じられ、古くから
    忌み嫌われていたようです。天災や事故、病気など、不幸な出来事が続く時は
    この邪眼故と考えられていたようです。一度悪魔に睨まれると災いを被るとされ、
    逃れるためのお守りも各国々で多数作られたようです。


    
ソロモンの鍵

    悪魔を呼び出すための呪文、おまじないなどについて書かれた魔術書のことです。
    呪文はローマ字で書かれたヘブライ語だそうです。


    
使い魔

    魔女のしもべとして使われた猫や蛙、鼠、蛇などの動物達のことです。
    使い魔は霊的感覚が敏感で、使い魔によって能力は異なりますが、呪いや霊を
    察知することができるらしいです。


    
デーモン

    悪魔。守護神。本来デーモンはギリシャ語の「ダイモン」から派生しているようで、
    それは「神の力」「運命」などを意味していたそうです。なので本来、キリスト教
    以前にはデーモンは必ずしも忌み嫌われる邪悪な存在などではなく、善なる存在でも
    あったようです。ギリシャ神話で神と人間の中間の世界の存在とされていたようです。


    
テーブル・ターニング

    こっくりさんのことです。数人がテーブルの上に手を合わせて置くと、自然に
    動き出し、メッセージを読み取ろうとするものです。


    
デビル

    契約する悪魔。人間を誘惑し、この世の快楽と引き替えに魂を売るという契約を
    結ばせます。憑依する霊のデーモンとは違い、知的でずるいイメージがありますね。


    
呪い

    特定の誰かに危害が及ぶよう願い、その願いを呪文や行動などで表すことです。
    中でも特に強い呪力があるとされるのは、魔術に長けた人、女性、極貧の人、
    瀕死の人(全生命力が呪いに込められる為)などだそう。 呪いを防ぐには
    護符を身につけることが一般的です。また、呪い返しという方法もありますが、
    これは然るべき術者にお願いした方が無難です。 また、誓いも呪いの一種と
    されます。


    
媚道

    呪術の一つとされ、女性の視線をもって相手を惑わす術のことです。 色目を
    使うなどともいわれますが、古来、視線には魔力があるとされました。
    特に女性の視線は男性の心を乱し惑わす効果があるとされ、目を強調した化粧を
    施し更に魔力を強め、相手を害する域にまで到達させようとしたものが媚です。


    
フェアリー

    運命を意味するラテン語から来た言葉で、妖精の総称です。湖や川、森や丘に住み、
    月光の元でのダンスを好むそうです。千里眼を持っているとも言われ、時に人間の
    赤ちゃんとフェアリーの子を取り替えるという悪戯もしたと伝えられています。


    
ヘクサゴン

    六角星。ダビデの星と呼ばれ、ユダヤ教のシンボルとなっています。その他、古代
    から護符として刻み付けられています。


    
ペンタグラム

    五芒星。星のカタチをした五つの角には意味があり、それぞれの角は4大エレメント
    を結びつけ、最後の角は5番目のエレメントである「スピリット」になります。
    日本でも安倍晴明が使用した清明桔梗文と呼ばれ、魔力を持つ図形とされています。
    ペンタグラムを切る(空中に描く)ことによって、人間より下等の生物を統治でき、
    より優れたものから力を授けられるとされています。また、ペンタグラムを逆さに
    すると悪魔のサインだとみなされることが多いです。


    
ペンタクル

    円で囲まれたペンタグラムのことです。魔術の儀式に使います。
    
    
    
ホルスの眼

    
古代エジプトの主神、オシリス(父)とイシス(母)の間に生まれた息子です。
    ホルスは叔父のセトが父親のオリシスを殺害したため、父の敵討ちを考えますが、
    その戦いでセトに目を抉り取られてしまったのです。古代エジプトでは
    目を霊魂の象徴としていましたから、片目を失ったホルスは天国へ行けなく
    なりました。そこで知恵の神、トトは、その目を魔除けの形にしてホルスへ
    戻したということです。そこから古代エジプトには、死者がつつがなく天国へ
    召されるよう、ホルスの眼(眼のシンボルを象った魔除け)を死者の上に
    手向ける習わしがあったようです。その後、様々な国へとその習わしは伝わり、
    ホルスの眼は「第三の眼」「全てを見透かす眼」とされ、強力な魔除けになった
    ようなのです。

    




       
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